有明山（白河滝まで）

有明山（表参道白河滝まで）
2020年2月23日　　雪のち曇り　　参加者：S原、nami

あまり記録を見ない冬季の有明山表参道を行けるところまで行こうと、妙見滝・白河滝を見てきました。。

妙見滝

宮城ゲート手前のスペースに車を停め、雪の無い車道を30分歩いて表参道入口へ。

しばらく林道を行き、登山道に入る。道は一貫して樹林帯の右岸側についており、ゆるく登る。
途中から積雪が増え、わかんを履いてトレースを付けることに。
本降りの雪の中登ってゆくと、ピンクテープが多く付けられており迷うことは無いが、アップダウンが多く歩きづらい。

　

やがて妙見滝に至り、下部はかなり埋まっているが、1段目は最長部で30ｍ近くありそうで、その上に2段目がわずかに見えた。
1段目の最上部は氷が切れて登攀不能状態だった。
少し行くとチョックストーン滝で、鎖が完全に氷の中に埋まっていた。ここでアイゼンを履き、右から越える。
この先、雪が深くなり、開けた崩壊地の右端に白河滝が現れる。ここは最長部で20ｍ位で、残念ながら上部は見えなかった。

妙見滝　　白河滝

時間的にも昼近くになってしまい、この先のルートも判然としない（この先は急傾斜で鎖場の連続とのこと）ため、今日はここまでとし、
往路を下った。

宮城ゲート7時→白河滝11時半→宮城ゲート14時半

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積雪が少なく冷え込んだ際は、氷瀑登攀には良いエリアと思います。