諏訪山岳会公式ブログ

諏訪地域の山好き、クライミング好きが集まって、ウラヤマからヒマラヤまで四季を通じてオールラウンドに活動しています。

三ッ峠 マルチピッチ

2014年09月02日 | バリエーション・登攀
8/31 三ッ峠
メンバー:U山、Mar、F倉、岩ヒバリ、I間、Kaz

マルチピッチの練習に三ッ峠に行ってきました。

が、あいにく天気は曇り。
屏風岩はガスがかかったりかからなかったり。
風が吹くとちょっと寒いくらいの気温。


天気予報のせいなのか、今日の屏風岩は閑散としていた。

何となく岩は湿っていて、少しでも乾いているところということで右フェースの一般ルートをまずは登ることに。

3・3の2パーティに分かれ、それぞれ左・中央から天狗の踊り場を目指す。


我々のパーティは一般ルート中央→T字クラック→No15クラック→No18クラックで天狗の踊り場へ。
諸先輩は快適に登ってましたが、私は途中クラックでいっぱいいっぱい。
なんとか登れてホット一息。



最後のピッチは簡単ということで、リードさせていただきカムの練習。

天狗の踊り場では、しばし休憩。
休憩していると、「ブーン」と大きな音が。
「??」でかい蜂か!?と思いましたが、正体はラジコンヘリでした。
ひと時、誰が?何で?で話が盛り上がりました。


天狗の踊り場からは懸垂3ピッチ。
スタート地点に戻るとちょうどお昼。


このころでもクライミングしているパーティは数えるほど。
今日は、ホントすいているとみなさん驚いてました。

おなかもいっぱいになったところで、予定していた中央カンテへ。


取りつく前にちょうど懸垂をしているパーティが居ましたが、どうやらロープがスタックしているよう。
我々が登った後での回収を伝えましたが、保障は出来ない(雨が降れば中止)とのことから、少し登りかえして対応されていました。結果無事回収できたようでした。

さて、いつの間にかガスがまた周りを覆い始めたので急いで雨が降る前に登ります。
2パーティがほぼ連続して同じ中央カンテを進みます。
このルートの核心部は2ピッチ目のクラックの部分。
見ているとみんなスイスイなのに、いざ実際自分が行くと「手がかかりが…」「足は…」うーん、余裕なさ過ぎでした。
後続の先輩にアドバイスをいただきなんとかクリアできたものの、課題多しです。


終了点についたときには、足元は霧が広がり高度感ゼロ。
晴れた日だとまた一味違うんでしょうね。


終了点からはロープのスタックに気を付け3ピッチ。

時間的にはまだ登れそうな時間でしたが、夕方から雨予報だったので、そのまま切り上げ明るいうちに下山しました。

今回は、天気いまいちでしたが雨にも降られず人も少なく快適なクライミングが出来ました。

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1 コメント

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Unknown (U山)
2014-09-03 23:09:48
6人も集まって、8月第2例会山行のようでしたね。
今年は降りそうで降らない空いた岩場に何度も巡り合えてラッキーです。
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