さにーさいど 明るいみちを歩く

単身渡英 英語力ゼロからのスタート

新天地へ

2023-12-31 23:42:00 | 日記
本日(12/31)にロンドンから西へ電車で1時間半ほど移動。
1月2日から始まる語学学校に通うためである。

ロンドンはパディントン駅から
大きなパディントン駅。
しかし、乗り方は実にわかりやすい
該当する電車と電光掲示板に行き先が書かれているので一目でわかる

地下鉄も同じく、わかりやすい
これが実車した電車である

車窓から景色を眺めながらロンドンのことを思い出す。
ロンドンに約2週間滞在したが、本当にあっという間だった。
右左わからない土地での初めてのホステル。初めはその土地を好きになれるかわからなかったが時が過ぎ、毎日のように街を歩き、そして友ができ、地名も少しずつ覚えた。
離れる頃には好きな場所になっていた。

そう思う間に、到着した。

さて、大雨である。

長旅の疲れがでて休みたくてレストランを探す。ハンバーガーにありつく。
温かいポテトが身に沁みた。

目的地を目指すため、慣れない土地でのバス停さがし。やっと見つけたと思ったらロンドンで大活躍したオイスターカード(チャージ型交通系IC)は使えないそうだ。

新しいシステムに戸惑いながらやっと乗車。途中下車し、これからの生活に必要な物資を店でささっと購入する。

まだ大雨真っ只中。
雨の中最寄りのバス停を探すのも一苦労。なにせ大荷物付きである。
地元っぽい人に聞いてもあっちやこっちや別のことをいう。

やっと該当バス停を探し出し、バスに乗車する。

大雨のため、窓は曇っておりはっきりと外はみえないが長く続く坂がある街である。

そしてステイ先の最寄りのバス停で降りる。



降り続く雨のなか、小さな映画館を見つけ雨宿りする。

小さな子どもたちが家族と一緒に映画館に入って行く。大晦日に家族と映画館、素敵である。


体は冷え、疲れも出ている。
大荷物も一緒だ。

約束の時間になり、家に向かいインターホンを押す。

「こんにちは!」小さくて可愛らしい女の子と彼女のお父さんが笑顔で日本語で挨拶して暖かく出迎えてくれた。
部屋にまねかれ、もっと小さな子にお母さんがご飯を食べさせている。
お父さんが私の分の食事の準備をしてくれた。しかもお米もだ。魚も焼きたてである。何日振りに魚、しかも焼きたてを食べるだろう。

なんと人も家も暖かな場所だろう。

今までの疲れや大変さが一気に吹き飛んだ。


ここからまた新しい生活が始まる。
気持ちを新たに頑張っていきたいと思う。



ただいまちょうど0時をまわった

遠くからバンバン...
花火だろうか、
新年を祝う音がする

異国の地で新年を感じる、不思議な感覚だ


素晴らしい年になりますように


Happy New Year!