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安全ダイビング8項目 byサンマリンショップスタッフ

もう15年前くらいになりますかね。

サンマリンショップスタッフで作成した、安全ダイビング8項目です。

人間は忘れるものですから、ツアーに参加するゲストには例外なく、ダイビング直前に毎回読んでもらっています。

よろしければ参考になさってください。

(1)器材セッティングやEN/EXはバディで協力し、ゆっくりと確実に

【重要ポイント】
・タンクバルブ全開確認(全開してないと途中でエア切れするよ!)
・残圧180以上あるかの確認
・レギュレターとオクトパスの動作確認&マウスピースが切れてないかも必ず確認
・BC給気ボタンにひっかかりがあると急浮上の危険があるので要動作確認。

(2)耳抜きは、1mごとに。無理をせず、リラックスして。ゆっくり潜降していくことが最大のポイント。

上手くできないときは無理して潜降せずに、その日にダイビングを中止してください。

(3)水面で最も大事なのは、BCに空気を入れて浮力確保すること。マスク・スノーケル・レギュレターも常に外さない。

上手い上級ダイバーは、どんなに穏やかなときでも、浮力確保がしっかりできていて、呼吸源は絶対外しません。
この二点を習慣にしておくことで、パニックになったときや緊急時に自分の命を守る確率が高まることを知っているからです。

(4)水中ではガイド、バディの表情が見える近い距離に。

ガイドやバディのすぐ近くにいることで、安全はもちろん、生物観察などの楽しみも共有することができます。

気分が悪い、疲れた等、体調変化はガマンせずにすぐにスタッフに伝えて下さい。早いほど安全に対処できる確率が高まります。

(5)残圧が80気圧になったら、必ずガイドに知らよう。

残圧管理は自分で確認する習慣をつけましょう。そして最低「50」は残して海から出るのがサンマリンショップのルールです。

(6)浮上は、最も小さなアワよりもさらにゆっくりしたスピードで。息を止めないように。

水深5M(安全停止)から水面まで約30秒かけるのが適切な浮上スピードです。(1分間に10M)

それより速くなると、減圧症や肺破裂のリスクが増大します。

また頭上にダイバーや船がいないか目視し、スクリュー音などにも注意してください。

(7)水中でガイドやバディとはぐれた時は、その場で約1分周囲を見渡して待つ。
合流できなければゆっくり浮上し、水面で浮力確保して待つ。


(8)マスク脱着は、自分の命を守る為に、最も大事なダイビングスキル。

すぐにマスター出来る人はほぼいません。ストレスなくできるレベルまで一緒に何度も練習しましょう。

スイミング、ウォーキング、ジョギング、サイクリング等、ひとつでも良いので日頃から時々運動しておくと、ダイビングがさらに楽しくなります。

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