NDSポレスター1-Sレギュレーターとシングル残圧計の最強コンビです。
ゲージはもういうまでもなく昔からプロ御用達でしたが、昨今はインストラクターさんや作業やさんなどプロダイバーの方々からも1-Sが評価されるようになってきて嬉しい限りです。
一番の売れ筋モデルであるポレスター２と比べると、ファーストステージのターボ機構やレギュホーススイベル機能、リングのデザインなどが異なりますが、機能面で実はもうひとつ大きな違いがあります。
それがパージボタンのサイズです。
写真では分かりにくいですが、パージできる部分（ボタンを押してエアが出る）のサイズを計測してみました。
ポレスター2は2,5cm
ポレスター1-Sは4,5cm（1も同じ）
私のギアは「1-S」がメインレギュレーターで「2」をオクトパス装着しています。
頻繁に両方を使うようになって改めて気付いたのですが、やはりパージボタンを押せる面積が多い1-Sの方が押しやすいのは間違いないですね。
1-Sのパージボタンは下の方でも押せます。
2は真ん中付近まで指を持っていく必要があります。
通常はどちらでも問題ありませんが、パニックなどの緊急時を想定すると、手が真ん中から外れてもパージできるのは、本人、バディ両者が安心ですね。
また「1-S」のような大きなパージボタンは激流を真正面から直に受けると潮流オートパージ（造語）を受けやすいのですが、1-Sはこのような水流を流す切込みを入れて防いでいます。
これはただのデザインではなく、大きな意味があるのです。
まあ私は切れ込みのないポレスター１で28年、それなりの激流も潜ってきてオートパージした経験は一度もありませんが(^^;
他にも細かい所にこだわった心憎い機能があるのが、NDSの最高峰機種ポレスター1-Sレギュレーターなのです。
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