黒の文字盤や針の位置、太さなどが絶妙だそうです。
さてここからが本題ですが、「ゲージカバーの中を洗うのってどうしたらよいのか？」というご質問がありました。
お客様からこの質問がでるのは稀で、女性からは初だったので驚いてしまいました。
基本的には、カバーを外して中を洗う必要はなく、外部からの水洗いのみで機能面、耐久面に全く問題ありません。
ただ今回のようにギアに熱く、見えないところもきれいにしたいという特殊な方向けにご案内します。
まず周囲にシリコンスプレーを注入します。
傷がつかないように配慮しながら、マイナスドライバーを入れこみます。
最終的に裏面のこの穴まで通して、カバーを下にずらしていきます。
あと工具を使いたくない方は、90度くらいのお湯に3分程度つけるとゴムが柔らかくなるので、手でこぜるパターンもあります。
開けたら、砂がたくさん残っていますから、キレイに水洗いして、金属部の汚れは布でふき取るとピカピカになります。
カバー無しの剥き出しも非常にカッコイイですが、このまま使うのは相当なダイビングスキルが必要です。
液晶面の使用傷が気になるようであれば、100円ショップにある保護シールなどを貼るのも良いかもしれません。
基本的にはオーバーホールの際にこの部分もキレイにするので、個人でやらなくても良いですが、水洗いはしていてもオーバーホールせずに15年放置した例です。
まあこれでもエア漏れはしていませんし、接続部のグリスもまだ残ってるんかい！と突っ込んでしまいました。
ネジの精度高っ！
一般的にはゲージも1年に1回オーバーホールと精度検査が必須です。よろしくお願い致します。
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