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【注意!】ダイビングの事故が増えています!by PADI


こんにちは。
ダイビングショップ店長のサンマリン・ナラザキでございます。

指導団体PADIのwebニュースに掲載されたものを紹介します。

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平成24年度、7、8月のダイビングの事故者数および死者・
行方不明者数が、例年に比べて非常に多いということ。
事故者数32人(昨年比19人増)、うち死者・行方不明者数13人
(昨年比10人増)と、いずれも大幅に増えてしまっています。

特に40歳以上の占める割合が大きく、1~8月の事故者数の
約6割、死者・行方不明者に至っては実に約9割を占めており、
中高年ダイバーの事故が多いことがわかります。
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最近のPADIは事故に関する情報を積極的に伝えるようになり、
非常に素晴らしい姿勢だと思います。
ダイバーの方もダイバーでない方もしっかり下記ページを読んで下さい。

●【注意!】ダイビングの事故が増えています!
http://www.padi.co.jp/visitors/news/pn12172.asp

そして他の指導団体の方もぜひ見習って、こういう事故情報を所属の
インストラクターに広く伝えて欲しいと思います。


さて、下記のページの一番下に溺水により死亡した例が出ています。
http://www.kaiho.mlit.go.jp/marine/figure/H24.7-8diving.pdf

簡単に言うと、バルブの開け忘れとガイドのスキル不足ですね。

多くのダイバーさんが、「うそやん?ごく稀なケースなんやろ?」と思って
おられるかもしれませんが、毎年事故例を見ている方なら、
「またこのパターンかい!!」と思っておられると思います。
それくらい、ダイビング事故はパターン化されているのです。

他のよくある事故要因としては、
・マスクに水が入りパニック
・レギュレータやスノーケルを外したことや水面での浮力不足により
海水を誤飲してパニック
・ガイドやグループとはぐれてパニック
・BC誤作動または調整ミスによる急浮上事故
・ウエイト調整ミスによるパニック
・エアー切れによるパニック

あとは意識消失や心筋梗塞等の病気発症。


大体これくらいでほぼ毎年の事故例におさまります。
またいずれ保安庁の24年度事故発生状況が出ると思いますので
確認してみてください。
http://www.kaiho.mlit.go.jp/marine/leisure.htm

逆に言うと、上記事項を抑えればほどんどのダイビング事故を防げると
考え、私たちはゲストに口うるさく言っていますので、
サンマリンゲストの方ならおなじみの注意事項のはずです。

最後に誤解を恐れずに書きますが
事故を起こしやすいダイバー・ガイドの一番の特徴は、
「事故なんか身近では起こらないだろう」と思い込んでる人です。

だってそういう人は準備しないですからね。

事故が起こってから、初めてそこで大きな後悔をするんです。

そして自分だけでなく、あなたのことで心を痛める方
が必ずいますよ。

世はプラス思考ブームですが、
ダイビングに関してはマイナス思考も大事なんです。
何が起こっても後悔しないよう、対策や準備をしておけば
ダイビングって簡単で安全なものだと私が断言します。


********
ブログをご覧いただき、誠にありがとうございました(^^)
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