ダイビングショップ店長ブログ.サンマリンショップ.tel.079-293-1506.NDS正規販売店

安全ダイビングby PADI

春の間、猛烈に茂っていた海藻ホンダワラが水温の上昇とともに少なくなってきました。
今は、海藻に潜んでいた生物たちが一気に姿を見せ始め生物観察が楽しくなる時季です。

今日の香住



今週末も海況バッチリです♪

さて、毎年恒例ですが、自戒の念も込めて
PADI JAPANがプロ向けに作成した安全ダイビングの資料を読んで、
もう一度基本に立ち返り、安全にダイビングを楽しみましょう。

●準備編

・人はストレスを感じると、できていたことができなくなる、普段と違う行動をする

お客様の排気のリズム、動作、表情(特に目)をよく見て判断する

・ブリーフィングで潜水計画や安全チェックを丁寧にする

・お客様のレベルを把握する(セッティングの仕方・レンタル器材か否か)

・参加者全員のレベルに見合ったポイントか

・初日や以前の病歴から当日の健康状態の確認を怠るケースがある。

・緊張やストレス把握、Cカードの提示、本数・ログ確認

・パニックにつながるオーバーウエイトを避け適正ウエイトにする

・バディシステムの意識付けを強化(残圧の2重チェック。はぐれた際の対処法)

・はぐれた際、緊急浮上した際など、ウエイト捨てる、BCDへの浮力確保を強調

・EN、EXを含むコース取り、諸注意、エアチェック、安全停止の指示

・ダイブホーン、シグナルフロート、ミラー等の説明

・正しく器材セットができているか

・エアは充分入っているか

●水中編

水面では必ず浮力確保

・エントリーによるストレスは大きい

・潜降前に呼吸が整っているか、落ち着き度合い、耳抜きがスムーズかのチェック

・参加者全員が視野に入っているか(優先は顔の表情)

・ダイビング前半でのバディシステムの確立

・呼吸の仕方(ゆっくりしたサイクルか、荒れていないか)

・浮力コントロール(マイナス?プラス?)

・深度変化への対応(根を超えるときなど浮いたりしないか?)

・はぐれやすい場所
(生物を観察する場所)
(根を回り込むなど死角が生じる場所)
(根を超えるあたり)

・残圧、深度が浅くなると浮き気味になる

・寒さはどうか?(トイレも)

・最終水面コンディション予測

・浮上スピード

●体験ダイビング編

・レギュレータークリア、マスククリアは行っているか

●最後に
プロだからこそ基本に忠実でなくてはなりません。
それは普段の行動、ダイビングの習慣も同じです。
慣れやおごりから事故は発生します。
安全記録を伸ばすには、基本に忠実であること。

全てのコースでお客様がスキルをマスターできたかどうか、
インストラクターに責任があり、 認定自体に問題あれば
認定インストラクターの責任が追求される。

以上。

頑張りましょう!

安全ダイビングのことであれば何でもお気軽にご相談ください。


********
ブログをご覧いただき、誠にありがとうございました(^^)
ダイビングや器材に関するお問い合わせを、心よりお待ちいたしております。
インターネットから→お問合せフォーム
店長直通メール→sun-m@maroon.plala.or.jp
お電話→079-293-1506
楢崎(ナラザキ)まで
ご来店の際は、必ず事前にご予約下さい。
サンマリンショップ姫路のwebサイトはこちら
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「安全スキルについて」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事