真夜中のおやつタイム☆

真夜中に、ひっそり、こっそり更新される『人生にはちっとも役に立たない』グダグダ話。
お目に留まった方はヨロシクドゾー。

和歌山イイとこ~♪旅日記(其の二)

2008-01-20 00:41:44 | 旅日記
白浜の崎の湯で
今年初の温泉を堪能し、いい具合にふやけてから
和歌山市内へ向けて出発。


白浜から42号線を北上。
御坊市に入り、安珍清姫伝説で有名な道成寺へ。


道成寺は
大宝元年(七〇一)に建てられた、和歌山県では最古のお寺。
ご本尊は千手観世音菩薩で、宝仏殿には色んな仏像が祭られてたよ。
あと、道成寺の土地から出てきた鬼瓦とか。


安珍清姫伝説をざっくりと説明をば・・・


延長六年(九二八年)。
熊野詣の途中、真砂(今の中辺路町)で宿を取った修行僧・安珍を
その家の娘・清姫に一目惚れされ言い寄られるも
安珍は、帰りに立ち寄ると約束したけどそのまま戻らなかった。
騙されたと知った清姫は
行く手を阻む日高川を大蛇に姿を変えて泳ぎきり、後を追う。
安珍が身を隠したのは、道成寺の大鐘の中。
清姫は、鐘もろとも焼き尽くしてしまい
自らも日高川に身を投げてしまう・・・といったお話。


その話が書かれた「道成寺縁起絵巻」があって
それを広げながら、住職が説明(絵とき説法)してくれるらしい。


してもらえばよかった・・・


なんかの説明書きで、その説法をしてくれるのは
「10人あつまり次第、始めます」とかって書いてあるのを見たのね。
平日だったからさ、ワイコと相方の2人だけで他に人がいなかったのよ。
これはムリやな・・・て、館内の説明書きとか、巻物とか、写真などを見て
そのまま帰っちゃったのよ。
あとでもう一度調べたら、言えばしてくれたみたいだったのね。
残念・・・


その安珍清姫伝説を元に、沢山のお話があって
能楽や歌舞伎などで演じられてきたのね。
その衣装とか、写真とかも展示されてたよ。


あと、庭には
立派な桜の老木があってね。
これがまたイイ感じに枝垂ててさ
春に花が咲けば、みごとな桜の木になるんだろうなぁって思う枝振りだったよ。



もし行かれる方は、桜の季節に。
あと、説法もお忘れなく・・・


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