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明日また陽が昇るなら −カウンセラーもり あずさ(もるも)のブログ−

どうしたいのかが分からないとき

こんばんは。
アナタに明日への希望をお届けする「情熱の女」カウンセラー もるもです。

カウンセリングセッションをしていると、よく聞くご相談のパターンとして

「どうしたいのか分からない」

があります。

そもそもカウンセリングが目指す姿は

クライアント様にありのままのご自分の素晴らしさに気付いていただき

クライアント様がやりたいことをやって幸せに近づくことですので

その観点から、カウンセラーはよく

「やりたいことは何?」と聞いたり

「やりたいようにやればよい」と言います。

しかしクライアント様の方からすると

「そもそもやりたいことが何だか分からない」

という方も多くいらっしゃると思います。

これには大きく二つの理由があります。

・そもそも自分の意見を明確にすることに慣れていない
 (中間子・末っ子だったり、親の顔色を伺う必要のある環境に育った方は、自分の意向を明確にするよりも、親や他のきょうだいがどう考えているかを気にしてしまう傾向があります)

・嫌なことで頭の中がいっぱいになってしまっており、やりたいことの入ってくるスペースが空いてない

いずれにしても「自分以外の他者」や「やりたくないこと」が頭と心の太宗を占めていて

肝心の自分自身の気持ちが置き去りになっているのです。

こういう時は、どうしたいかを考える前に、嫌なことを辞めていくのが先決です。

まず、嫌なこと・やりたくないと思っているものを思いつく限りリストアップしましょう。

そして1日ひとつで良いので、実際に辞めてみたり

恐る恐る「あの・・・実は・・・やりたくないんですけど・・・」と意向表明してみましょう。

意向表明が難しければ、無視・逃亡もアリです。

優しいあなたには少し荒業かも知れませんが

「体調が悪い」「親族が急病に罹っている」など

おなじみの仮病ルールを使ってみれば、少し罪悪感が和らぐかも知れません。

とにかく、嫌なこと・やりたくないことを、少しずつでも辞めてみましょう。

嫌なことを辞めてみて、徐々に出来る心のスペースができると

そこに「やりたいこと」がスッと入ってくるのです。

あなたの幸せをお祈りしております。

ご参考になりましたら幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。
素敵な日曜日を。

****
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