こんばんは。
アナタに明日への希望をお届けする「情熱の女」カウンセラー もるもです。
本日は、久しぶりにINABA&SALASの曲を分析します。
2017年に発売されたアルバムの一曲"AISHI-AISARE"です。
ドコモのCMにもなっていたので、聴いたことがある方も多いと思います。
PVもありました。
バックダンサーの皆さんの踊りが妖艶ですね。
曲の内容は、タイトルからも明らかなように
愛し愛され生きる男女について歌っています。
しかしその歌詞は一貫して、男性側の視点で書かれています。
曲の冒頭から「僕たちは運命の2人」・・・と思い込んだ主人公の独白から始まります。
僕ときみ さだめの2人
喜怒哀楽とか天井シラズ
「さだめの2人」と言い切るくらい
お互いの相性がいいと信じきっている主人公の様子が伺えます。
たまにキズ 言葉が暴走して
取り返しがつかなくなる
そんな相性の良い2人の間も、たまに言い合いになって思っても無いことを言い合って
取り返しのつかない状況になることもあるようです。
この歌詞からも学ぶところがありまして
このブログでは散々ネタとして取り上げていますが
「パートナーシップにおいてお互いの間に飛び交う言葉には大して意味が無い」と言うことです。
この歌詞のように、お互いの感情が高ぶると本心と離れた言葉が暴走してしまって
収集がつかなくなることは普通にあるんです。
なので、たとえケンカのついでに別れを仄めかす言われた言葉としても、それを気にしすぎる必要はありませんし
ほとんどの場合その別れの言葉は真実を語っておりません。
よくブログで書いていることですが、大事なことなので強調させていただきます。
歌詞分析に戻りますと
言葉が暴走して取り返しがつかなくなった後、2人はどうなったんでしょうか？
他に好きなものなどない
君がいれば全てオーライ
どうかいつまでもここにいてほしい
・・・この心の中の言葉こそが、主人公の本音なんでしょうね。
言葉が暴走して取り返しのつかないケンカをしてしまったけど
本心は、君がいてくれさえすればそれでいい。
どうかずっとここにいてほしい。
・・・でも、きっとこの言葉も彼女には伝わっていないんでしょうね〜。
ここでも、本音は言葉には出てきません。
で、主人公はこの後一体どうするんでしょうか？
自分勝手ならごめんなさい
無我夢中で取り戻したい
春の陽のように優しい感触
自分勝手かも知れないけど、彼女の優しい感触を取り戻したい
・・・と言うことは
「また彼女を抱きしめたい」ってことなんでしょう。
しかも「無我夢中で取り戻したい」ってことは
もし彼女が目の前にいたら、突然抱きしめちゃったりするんでしょうね。
・・・ロックマン好きのみなさま。
ここは試験に出るところです。
ケンカしてひどい言葉を投げかけた後に、急に抱きしめてくるのは
彼のこの歌詞のような心理状態の表れなのです！
・・・皆さんにとっては意味不明かもしれませんが
（私も今でも多少意味不明ですがw）
真実を語っているのは彼の言葉ではなく、抱きしめてくると言う行動の方なんです。
もう何回も同じことを申し上げて恐縮なのですが
この曲の歌詞も見事に「言葉に出ない愛情」を語ってくれています。
そして歌詞はこう続きます。
愛し愛され生きる 愛し愛され死ぬ
・・・生きてから死ぬまで、愛し愛されることが全て
人間にとって最も大事な感情は恋愛感情
そうした真実を一言で言い当てている見事な稲葉歌詞でございます。
この記事をご覧になっている方は、恋愛がうまく言っている方も
そうでない方もいると思いますが
どんな状態にあっても、この歌詞にあるように
愛する気持ちが全てなのです。
人は愛し愛され死ぬのです。
人生に大切なことはそれしかないのです。
ですので、とても辛いこともあると思うのですが
どうぞ、あなたの中にある愛を大切にされてくださいませ。
今日はバレンタインデーが近いこともあり、恋愛の歌詞を取り上げさせていただきました。
ぜひご自分の中にある愛をたっぷり感じてくださいませ。
最後までお読みいただきありがとうございました。
明日も素敵な1日を。
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