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明日また陽が昇るなら −カウンセラーもり あずさ(もるも)のブログ−

【ココロノマルシェ】ご相談への回答 -長年のレスと不倫問題について-

こんばんは。
アナタに明日への希望をお届けする「情熱の女」カウンセラー もるもです。

本日はオンラインカウンセリングサイト「ココロノマルシェ」のご相談に回答いたします。

旦那さんとのレスと不倫問題にお悩みの カナ さんからのご相談です。

(以下、ご相談文になります)
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はじめまして。いつも拝見しております。
上手に伝えられるかわかりませんが、苦しくてどうにもならないので、ご相談させて下さい。

わたしは40代既婚、子どもが2人います。
夫とは学生時代からの付き合いで、交際スタートから今まで、20年以上一緒にいます。
優しい夫ですが、元々淡白なこともあり、夫と最後までしたことは10回も、ありません。(いちゃいちゃはありましたが挿入はなし)
結婚、妊娠してからはほぼなく、2人目の子どもをなんとか妊娠してからは、一度も行為はなく、14年くらいレスです。
わたしは夫のことをずっと好きで、求められたくてたまらないのですが、そばに座るだけでもサーッと離れていかれたり、ハグやキスももちろんなく、この十数年、とても苦しく過ごしています。
その間、決死の覚悟で、誘ったりもしましたが、常に撃沈されており、ストレスで直径7㎝のハゲができたこともあります。

そんな中、2年前くらいに知り合った方にアプローチされ、わたしは最初は全く相手にしなかったのですが、いつしか恋に堕ちてしまい、W不倫関係になりました。
彼に夢中になった日々を過ごしましたが、彼にとってはわたしの存在は人生のスパイス、遊びでしかなく、わたしは自分自身の無価値観、罪悪感等に苛まれ、自分の方からお別れをしました。

この間、根本先生の本や、スピリチュアルなどに傾倒し、自分を見つめる機会となりました。好きなことも始めたり、底辺だった自己肯定感も、上がってきたようにも感じます。
ですが、夫とも仲良しになれたと思いきや、夫のちょっとした言動で、わたしの心がパキンと傷ついてしまい、すぐ涙が出てしまいます。(夫には悪気はないです)
自分で思っている以上に、長年のレス、という傷が深いようで、もうずーっと、心は血を流していて、これからも流し続けるのかと思うと、苦しくて悲しくてやりきれないです。
そして、彼への執着もまだあって、時々会いたくてたまらなくなります。(彼もとても魅力的な人で、話していると本当に楽しいのです。)

わたしはどうしたいのか?
夫のことも、彼氏のことも好きで、愛しているので、彼らのことを尊重したい。
夫がわたしとしたくないなら、それを尊重したいし、彼氏の幸せを思うなら、もうお互いに会わない方がいい。
頭ではそう思っているのですが、わたし自身は全然幸せを感じられません…。

他者に、要求するのではなくて、自己完結ができればいいのでしょうか?
これから一生、誰からも求められることないけれど、自分で自分を愛するというか、自己肯定感を高めて、自分で自分を幸せにしてあげないと、ずーっと苦しいままなのでしょうか…。

長文になり申し訳ありません…。なにかアドバイスがいただけたら、ありがたいです。
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(以下、ご回答になります)
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こんばんは。
この度はご相談をお寄せくださり、ありがとうございます。

いきなりですが、カウンセラーからこう聞かれたらカナさんは何と答えますか?

「カナさんにとって『愛されている証拠』とは一体何でしょうか?」

この質問には意図がありまして

カナさんは、旦那さんに「求められない」という点を持って、心に血を流し、苦しくて悲しくてやりきれないと書かれています。

一方で、カナさんはご自分を求めてくれる彼に対し「彼にとってはわたしの存在は人生のスパイス、遊びでしかない」と感じ、ご自分の無価値観、罪悪感から別れを選択されています。

・・・ということは、結局カナさんは

・求められても求められなくても相手に対して不満を感じる
・求められても求められなくてもご自分に無価値観、罪悪感を感じる

・・・ということになるのですが・・・。

いかがでしょうか?

なので、カナさんのお悩みの本質は求められるか・求められないかということでは無く

・ご自分が愛されているかどうか自信が無い
・ご自分に価値を感じられない
・だから、求められることでご自分の価値や相手の愛情を確認しようとするが、いざそれが得られてもあたかも偽物のように感じてしまい、幸せを感じられない

・・・ということになります。

そして、聡明なカナさんは既にそのことに心の底では気づいていらっしゃるので

根本裕幸お師匠の本やスピリチュアルの世界に触れることを通じて、自己肯定感を上げる努力をされているのだと思います。

まさにご相談文に書いていただいている通り、自己肯定感を上げていくことがお悩みへの本質的な解決策になります。

自己肯定感を上げる手法としてオススメするのは「相手からの愛情を受け取る」ことです。

カナさんが既に「頭では分かって」いらっしゃる通りでして

相手の愛情表現の仕方は、決して「求めるかどうか」だけではありません。

旦那さんであれば、一緒に生活していること、家にお金を入れていること、子育てや家事に協力していること

カナさんの浮気に薄々気づきながらも見て見ぬふりをしてくれていること

その全てが愛情表現です。

また彼についてですが、

本当にカナさんがおっしゃる様に「彼にとってカナさんの存在は人生のスパイス、遊びでしかない」のでしょうか?

カナさんは「彼はとても魅力的な人で、話していると本当に楽しい」と書かれていましたが

彼から見てもカナさんは「話していると本当に楽しい、魅力的な人」では無かったのでしょうか?

また彼がいわゆる「本気」になって、カナさんに「旦那さんと別れるように」迫ってきたとしたら、カナさんはどうされますか?

カナさんにとって求められたい「本命」が旦那さんだとしたら、それこそ彼に「俺だけを見て」と要求されたら困りますよね?

それを求めてこない彼は、カナさんの立場や本心を察し、尊重しているのでは無いでしょうか?

それは彼なりの愛情表現では無いのでしょうか?

さらに申し上げれば、カナさんが本当に求められたいお相手が旦那さんだとするならば

「彼の存在が人生のスパイスであり、遊び」なのは

実はカナさんの方では無いでしょうか?

・・・すみません、決してカナさんにダメ出しをしたかった訳ではなく

ご相談文にあるように、カナさんが「夫のことも、彼氏のことも好きで、愛しているので、彼らのことを尊重したい」と思われるのであれば

彼らは彼らなりのやり方でカナさんを愛している

そのことをぜひ正面から受け取って頂きたいのです。

「彼らのことを尊重する」とはカナさんが彼らの意向を先回りして、その先回りした意向(と、カナさんが考えているもの)に沿うことではなく

彼らがカナさんに向けている愛情そのものに目を向け、それを尊重することなのです。

「あれでも旦那は私を愛しているらしい」
「あれでも彼は私に本当に惚れているらしい」

・・・まずはそうつぶやいて見てください。

そして、実際に彼らがカナさんを愛している(と思われる)証拠をできるだけたくさん見つけて、ノートに書き出してください。

見つかった分だけ彼らからの愛情を受け取れるようになりますし

その愛情を向けられたご自分の価値にも気づくようになります。

やり始めても、最初は「頭でわかっているけど、心がついていかない」日々が続くと思います。

辛い時にはノートを読み返して「やっぱり私は愛されている」と何度もご自分に言い聞かせてください。

それらを続けていくことで、いつか当たり前に「彼らは私を愛している」と思えるようになります。

その時には、ご相談の本文にあった「求められるかどうか」は以前ほど気にならなくなるはずですし

旦那さんもそんなカナさんを見て「ご自分の愛情をちゃんと受け取ってもらえてる」と安心感を持ちますので

スキンシップが戻ってくる日も遠からず訪れます。

旦那さんに限らず、男性の多くは与えたがり、受け取ってもらいたがりな生き物です。

旦那さん側が与えている愛は受け取ってもらえず、逆に与えるのが苦手なもの(=求めること)ばかり要求されると、旦那さんが無価値感に苛まれてしまいます。

ぜひ旦那さんからの愛情をしっかり受け取って、お互いの無価値感を愛情の繋がりへと変えてゆきましょう。

愛情を受け取るワークや男性の愛情表現について詳しくお知りになりたい際には

ぜひカウンセリングセッションをご検討ください。

カナさんが愛情受け取り上手になり、旦那さんを始めとする愛する人々との楽しい関係を構築されることを、私は心よりお祈りしております。

ご参考になりましたら幸いです。
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(以上です)

最後までお読み頂きありがとうございました。
明日も素敵な1日を。

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