根本裕幸さん(お師匠)のカウンセラー要請講座に通いだしてから
考えていることがあります。
それは「弱い自分」と「強い自分」のどちらが本当の自分だろう?ということです。
・・・両方でしょ?(以上)
・・・いやいやいや、ちょっとお待ちください。
そこで話を終わりにしないでー。
もうちょっと聞いて(読んで)ください。
実は、30代の頃は平日と休日の自分を別人のように感じることが多かったんです。
平日:サラリーマンとしててきぱきと仕事する自分
休日:ボケっとして魂が抜けきり「仕事なんか辞めたい」と思う自分
・・・普通じゃない?
・・・いやいやいや。
もうちょっと話を聞いて(読んで)ください。(2回目)
日曜日の夕方は典型的なサザエさん症候群に陥りまして
しかも土日で休養十分なので日曜日の夜は決まって寝つきが悪く
「あーあの仕事も終わってない・・・」
「あーあれまだやってない・・・」
「あの件であのお客さんに怒られたらどうしよう・・・」
そんなことが頭を無限ループして睡眠不足になりがちでした。
今もその癖が完全に抜けた訳ではありませんが
ここ1年間くらいお師匠のブログや本を読み漁ってワークをすることで
「まぁ、イケてないアタシでもしょうがないか・・・」
そう思うようになりました。
「イケてないアタシでも仕方がない」
そう思うことは、弱い自分を受け入れることと同じです。
すると、平日と休日の自分がこのように変わります↓
平日:サラリーマンとしててきぱきと仕事するが、イケてないところもある自分
休日:ボケっとして魂が抜けきり「仕事なんか辞めたい」と思う、イケてない自分
平日と休日が「イケてない自分」をキーワードに統合されました!
これぞ自己肯定感です!!
(・・・ホントか?)
ただ、不思議なんですが
イケてない自分を受け入れて、それを周りの人たちに表現していくと
まず自分自身が自分の気持ちに正直になれたことに心が喜びます。
心と態度が一致することで、自分が自分でいられる喜びを感じるのです。
そして、これまた不思議なんですが
周りの人たちは自分を見下すと思いきや
めっちゃ優しくなります。
・・・なぜだ、なぜなぜ??
それは、自分が「周りの人」の立場に立ってみると分かります。
目の前の人が、イケてない本人を晒している。
・・・どう思うでしょうか?
「あらーこの人、これ出来ないんだー(ニガテなんだー)」
「うーん・・・可愛そう・・・」
「なんか、いたわりの声をかけてあげようかしら?」
「何か私が役に立てることはあるかしら?」
・・・そりゃ優しいわ笑
という訳で、弱い自分、イケてない自分をちょっとずつ受け入れていくことは
強い自分を裏支えして、人と助けあえる自分になるための
大事なステップのようです。
お師匠の用語では、このステージを「相互依存」と表現しています。
(詳しくはお師匠のページをぜひご覧ください!イケてない私の説明より分かりやすいです笑)
私自身は、イケてない自分を受け入れられず苦しんだ30代を過ごしたので
同じような気持ちでいる方がいたら、その方に寄り添うカウンセラーになりたいです。
ひっそりと所信表明してみました笑
最後までお読みいただきありがとうございました。
明日も素敵な1日を。