相手に言いたいこと＝自分に言いたいこと

こんばんは。
アナタに明日への希望をお届けする「情熱の女」カウンセラー　もるもです。

本日は、先日の記事（相手にしてあげたいこと＝自分がして欲しいこと）の続きになります。

この「相手に　〇〇　したいこと　＝　自分に　〇〇　したいこと」シリーズには心理学的な法則があります。

それは「投影の法則」です。

ご自分の心の中にある世界がそのまま相手に映し出されている

ちょうど、自分の後ろから光が差して、見ている相手に自分の影が映る

そんなイメージを漢字で表したものです。

（ちなみに英語では"phychological projection"と言います。文字通り「心の中を映し出す」という意味です）

ですので、他人の何かがとても気になって

それを言いたい、正したい、矯正したい・・・

そんな風に思う時には

ご自分の中にも同じ「何か」があって

その「何か」をご自分自身が嫌っている、あるいは意識しないようにしている

そんな可能性があります。

（もちろん、必ずそうな訳ではありません）

例えば、私は昔も今も威圧的な態度、攻撃的な態度を取る人がニガテです。

そういう人たちには、面倒臭いので口には出しませんが

「その態度は止めた方がいいですよ」

そう言いたくなるのを必死で堪えております。

でも、どこかでなんとなく気づいているのですが

（投影するくらいだから、本心では気づきたく無いのですが）

私は本当は競争が大好きで

人の優位に立って、心の中で相手を見下したい・・・😈 

そんな悪い思いは、自分自身でも意識したく無いものです。

なので、その気持ちを「居丈高で高圧的な他人」に投影し

その人たちを心の中で非難することで

自分自身の悪さから目を逸らしたいのかも知れません。

・・・しかし・・・

うう、こんな記事は書いていて楽しくない〜！

自分の黒さになんて、目を向けたくない〜！

・・・カウンセラーですらこんなものです笑

それくらい、人は自分の嫌な部分を見たくないということなんです。

なので、アナタが他人の嫌な部分に気付いた時には

どうかアナタの心の中にとどめて、そっとしておいてあげてくださいね。

それがこの世の平和のためです笑

最後までお読みいただきありがとうございました。

明日も素敵な1日を。

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アナタに明日への希望をお届けする「情熱の女」カウンセラー

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