昨日はワクチン接種翌日にも関わらず、4時間テニスに勤しみました。
一応心配だったので、事前に関連記事を検索してみたのですが
「接種当日の激しい運動はお勧めしない」とは明記されていましたが
接種翌日については「個人差が激しいのでなんとも言えない」とのことでした。
つまり「自分で判断すべし」ということです。
なんでも最後は自分で決めるしかないんですよね。
・・・前段が長くなりましたが、本題はそのテニスについてです。
テニスにまつわる戦術やセオリーは本当に多数ございまして
テニス動画をご覧になった方はお分かりになると思いますが
同じことに対してほぼ真逆の指導をする動画チャンネルが複数あったり
実際の試合の動画で繰り広げられる展開も多種多様でして
「どんな時にもこれが必ず正解!」という戦術はありません。
というのも、まずテニスは相手と自分とがボールを打ち合うことを繰り返すスポーツですので
自分の意図通りに相手がボールを返してくるとは限らないです。
また、動画で流れる戦術やセオリーが前提としているプレイヤーの技術力・球威・身体能力が
プレイヤー本人のそれと合っていないケースもあります。
例えば、テニスのダブルス上級者の陣形として「平行陣」があります。
平行陣は、スマッシュとボレーの技術力がある程度高く
相手のロブショットや足元を狙ってくるショットへの対応力があれば
極めて有効な戦術です。
しかし、自分の技術力がそれには足りなかったり
仮に自分に技術力があっても、相手のストロークが想像以上に強力な時には
ただポイントを失うために前に詰めているようなものです。
平行陣は、相手の時間と空間を奪うための陣形ではありますが
アプローチが甘くて相手にしっかり構える時間を与えてしまったり
相手のロブショットで後ろに下がらされて逆に時間を奪われてしまうようでは
その目的とは反対に、時間と空間を奪われるための陣形になります。
私は、このことに気づいてから平行陣を目指すことを止めて
基本雁行陣にして前衛の時にはポーチで攻撃
相手が平行陣を取ってきたときには足元とロブを併用
相手がドロップボレーとショートクロスへの決めショットが上手だった時には潔くそのポイントを諦める
このスタイルに切り替えるようにしました。
そうすると、逆にあえて前に出るときは何となく出るのではなく
もう確実に相手の戻りが甘いことが分かった時だけになりますので
方針がはっきりして、自分のショットに集中できるようになりました。
・・・と、こんな感じでして
一般的に良いと言われている陣形・戦術・セオリーと
今の自分の実力にふさわしい/相手の戦術に合わせたセオリーは
同じではありません。
ですので、ある程度コーチや動画の教えや意見を聞いたら
あとは参考にしつつ、自分のポイントが取りやすいプレーに集中して
自分の得意な展開・陣形でテニスをすることに集中したほうが良いです。
人の意見はほどほどに。
本日は、テニスを通じた「自分軸」のあり方についてお伝えいたしました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
明日も素敵な1日を。
****
アナタに明日への希望をお届けする「情熱の女」カウンセラー
もるものセッションお申し込みはこちらから。
アナタのネガティブ・影・恐れ・不安を カウンセラーもるもが愛・価値・夢・希望へと変えます。