昨日の続きです。
倶知安町から京極町に向かう途中、「ふきだし公園」に寄りました。

羊蹄山に降り注ぐ雨や雪が地中に深くしみ込み、長期間にわたって山麓の地中に滞留して伏流水となり、京極町の「ふきだし公園」から一年中湧き出ています。

30代から40代にかけて、一ヶ月~二ヶ月に一回、クルマに18リットルのポリタンクを何個も積んで採水しに来てました。
自宅で飲料水やコーヒーとして利用したり料理に使ったりしてましたが、京極の水はほのかに甘みがあってとにかく美味しく、家族みんなでハマってました。
今日は中国系の若い観光客がたくさん来てましたね。
向うでは、こんな美味しい水はきっと飲めないんだろうなぁ、などと勝手に想像してしまいました...。

噴き出し口の上にある売店では、ペットボトルに詰めた「京極の名水」や「名水コーヒー」などが売られてます。
久しぶりに売店で「京極の名水」を買って飲んでみましたが、やっぱり美味しいですね!!

ここの噴き出し口からは、真冬でも凍らずに脈々と美味しい水が湧き出てますから、お近くをお通りの際にはぜひ立ち寄ってみて下さい。
倶知安町から京極町に向かう途中、「ふきだし公園」に寄りました。

羊蹄山に降り注ぐ雨や雪が地中に深くしみ込み、長期間にわたって山麓の地中に滞留して伏流水となり、京極町の「ふきだし公園」から一年中湧き出ています。

30代から40代にかけて、一ヶ月~二ヶ月に一回、クルマに18リットルのポリタンクを何個も積んで採水しに来てました。
自宅で飲料水やコーヒーとして利用したり料理に使ったりしてましたが、京極の水はほのかに甘みがあってとにかく美味しく、家族みんなでハマってました。
今日は中国系の若い観光客がたくさん来てましたね。
向うでは、こんな美味しい水はきっと飲めないんだろうなぁ、などと勝手に想像してしまいました...。

噴き出し口の上にある売店では、ペットボトルに詰めた「京極の名水」や「名水コーヒー」などが売られてます。
久しぶりに売店で「京極の名水」を買って飲んでみましたが、やっぱり美味しいですね!!

ここの噴き出し口からは、真冬でも凍らずに脈々と美味しい水が湧き出てますから、お近くをお通りの際にはぜひ立ち寄ってみて下さい。
本日、後志管内に出張して来ました。
午前中、小樽市から余市町・仁木町・共和町を経て岩内町に行き、午後から倶知安町に行き京極町と喜茂別町を経て中山峠・定山渓経由で札幌に帰ってきました。
天候にも恵まれ、この時期にしては暖かかったので、道すがらクルマを停めて「羊蹄山」を撮影して来ました。
倶知安町から見た羊蹄山①

倶知安町から見た羊蹄山②

京極町から見た羊蹄山

喜茂別町から見た羊蹄山

頂上付近の雲の流れが面白いですね。
羊蹄山は頂上付近がすっぽり雲で覆われていることが多いんですが、今日はまずまずの眺めでした。
午前中、小樽市から余市町・仁木町・共和町を経て岩内町に行き、午後から倶知安町に行き京極町と喜茂別町を経て中山峠・定山渓経由で札幌に帰ってきました。
天候にも恵まれ、この時期にしては暖かかったので、道すがらクルマを停めて「羊蹄山」を撮影して来ました。
倶知安町から見た羊蹄山①

倶知安町から見た羊蹄山②

京極町から見た羊蹄山

喜茂別町から見た羊蹄山

頂上付近の雲の流れが面白いですね。
羊蹄山は頂上付近がすっぽり雲で覆われていることが多いんですが、今日はまずまずの眺めでした。
仕事で余市町に行って来ました。
余市町は小樽市の隣に位置し、日本海に面した漁業と農業の町です。
特に、リンゴやブドウなどの果樹栽培が盛んで、田園地帯には果物の直売所が沢山あります。

宇宙飛行士の毛利衛さんの故郷としても有名で、毛利さんの宇宙飛行士としての偉大な功績を称えて作られた「宇宙記念館」があります。

また、余市町と言えば「ニッカウィスキー」発祥の地でもあります。

石造りのニッカウィスキーの工場は見学者に開放しており、ウィスキーの試飲もできます。

札幌市からクルマで約1時間。
海と丘に囲まれ、季節毎の山海の特産物が食べられる余市町。
美味しいウイスキーを飲みながら日本海に沈む夕日を眺める。
そんな贅沢な時間と空間の中でゆったりと寛げる町、それが余市町です。
札幌からだと日帰りで十分にリラックスした時間を過ごせます。
ウイスキーを楽しみたい人は、海を眺めながら汽車で行くのも良いと思います。
収穫期を迎える9月・10月なら最高ですね!!
ぜひ余市町を訪れてみて下さい。

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余市町は小樽市の隣に位置し、日本海に面した漁業と農業の町です。
特に、リンゴやブドウなどの果樹栽培が盛んで、田園地帯には果物の直売所が沢山あります。

宇宙飛行士の毛利衛さんの故郷としても有名で、毛利さんの宇宙飛行士としての偉大な功績を称えて作られた「宇宙記念館」があります。

また、余市町と言えば「ニッカウィスキー」発祥の地でもあります。

石造りのニッカウィスキーの工場は見学者に開放しており、ウィスキーの試飲もできます。

札幌市からクルマで約1時間。
海と丘に囲まれ、季節毎の山海の特産物が食べられる余市町。
美味しいウイスキーを飲みながら日本海に沈む夕日を眺める。
そんな贅沢な時間と空間の中でゆったりと寛げる町、それが余市町です。
札幌からだと日帰りで十分にリラックスした時間を過ごせます。
ウイスキーを楽しみたい人は、海を眺めながら汽車で行くのも良いと思います。
収穫期を迎える9月・10月なら最高ですね!!
ぜひ余市町を訪れてみて下さい。

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今朝の出勤途中に聞いていたラジオ番組で、2012年度に北海道を訪れた外国人観光客の数が過去最高であったことが話題になってました。その数は約680万人だったそうです。
これまでの最高は2006年度(07年度だったかな?)の約660万人だそうで、それ以降、2011年度まではリーマンショックや東日本大震災などの影響で落ち込みましたが、昨年度は円安などが追い風になって増加したようです。
国別の来訪者は多い順に、台湾、中国、韓国、シンガポール、マレーシア、タイとなっており(間違っているかもしれません...笑い)、東アジアの国々からの来訪者がほとんどを占めているとのこと。
最近はタイからの観光客が増えて来ているそうで、早速ネットで調べてみたら、平成24年10月末よりタイ航空が新千歳空港-バンコク間の直行便を始めたのが、大きな要因のようです。
それに関連して「なぜ北海道の歌登にタイ人観光客が大挙しているのか?」という興味ある話題も見つけました(http://diamond.jp/articles/-/35367)。
それは「タイ人がイメージする日本」を再現したことで、「温泉に入り、浴衣でくつろぎ、和太鼓を聞いて、餅つきを楽しみ、たこ焼きを食べる。さらには、マイナス10度の夜にかまくらを作って、星空を見る。」という、「ザ日本」の再現だそうです。
私が6月12日のブログで述べた「体験型観光」に通じるものがあります。
http://blog.goo.ne.jp/sumitomohiroshi/d/20130612
ただ、地域性や季節感を無視しているところが少し気になりますが...。
外国人観光客が増えるのはいろいろな意味で大いに結構なことです。
北海道の魅力を沢山の外国人に味わっていただき、リピーターになって欲しいですね。
そのためには、ありきたりでお仕着せのメニューやスケジュールでは魅力も半減してしまうので、とにかく「良かった」「素晴らしかった」と感動してもらえるような「心の通ったおもてなし」と、「ワクワクする楽しい時間と空間」を提供することに尽きると思います。
私の外国往訪歴はほんとに数少ないですが、中国のハルピンとスウェーデンのストックホルムを訪れた時に、現地案内の人が一般の日本人観光客が滅多に行かない穴場(いかがわしい所ではありません..笑い)に連れて行って下さり、感動したことを覚えてます。
もし、これから北海道を訪れた外国人観光客を何処かに案内する機会を得ることがあったら、私もどこか穴場的な所にお連れしたいなぁ、と思ってます。
そして、そこで感動してもらえたら本望です。

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これまでの最高は2006年度(07年度だったかな?)の約660万人だそうで、それ以降、2011年度まではリーマンショックや東日本大震災などの影響で落ち込みましたが、昨年度は円安などが追い風になって増加したようです。
国別の来訪者は多い順に、台湾、中国、韓国、シンガポール、マレーシア、タイとなっており(間違っているかもしれません...笑い)、東アジアの国々からの来訪者がほとんどを占めているとのこと。
最近はタイからの観光客が増えて来ているそうで、早速ネットで調べてみたら、平成24年10月末よりタイ航空が新千歳空港-バンコク間の直行便を始めたのが、大きな要因のようです。
それに関連して「なぜ北海道の歌登にタイ人観光客が大挙しているのか?」という興味ある話題も見つけました(http://diamond.jp/articles/-/35367)。
それは「タイ人がイメージする日本」を再現したことで、「温泉に入り、浴衣でくつろぎ、和太鼓を聞いて、餅つきを楽しみ、たこ焼きを食べる。さらには、マイナス10度の夜にかまくらを作って、星空を見る。」という、「ザ日本」の再現だそうです。
私が6月12日のブログで述べた「体験型観光」に通じるものがあります。
http://blog.goo.ne.jp/sumitomohiroshi/d/20130612
ただ、地域性や季節感を無視しているところが少し気になりますが...。
外国人観光客が増えるのはいろいろな意味で大いに結構なことです。
北海道の魅力を沢山の外国人に味わっていただき、リピーターになって欲しいですね。
そのためには、ありきたりでお仕着せのメニューやスケジュールでは魅力も半減してしまうので、とにかく「良かった」「素晴らしかった」と感動してもらえるような「心の通ったおもてなし」と、「ワクワクする楽しい時間と空間」を提供することに尽きると思います。
私の外国往訪歴はほんとに数少ないですが、中国のハルピンとスウェーデンのストックホルムを訪れた時に、現地案内の人が一般の日本人観光客が滅多に行かない穴場(いかがわしい所ではありません..笑い)に連れて行って下さり、感動したことを覚えてます。
もし、これから北海道を訪れた外国人観光客を何処かに案内する機会を得ることがあったら、私もどこか穴場的な所にお連れしたいなぁ、と思ってます。
そして、そこで感動してもらえたら本望です。

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首都圏などから夏の間だけ北海道に季節居住(ロングステイ)する人達が増えているそうです。
ほとんどの人達は避暑が目的でしょうが、中には北海道の豊かな自然に触れたり、農山漁村でいろいろ体験したりすることを目的にしている人もいます。
季節居住の期間は様々ですが、短い人で一週間から10日間、長い人は数ヶ月間にも及びます。
年齢的には経済的な余裕のある50代から60代の人達が多いですが、若い独身の人達が夏休みを利用して比較的短いロングステイを楽しむケースもあります。
6年~7年前に、北海道でロングステイを希望する大都市圏の人達をインターネットで募集して実際に季節居住を体験して貰い、ロングステイの問題点や課題を調査・検討するプロジェクトに参加したことがあります。
民間や公共の宿泊施設に一週間から二週間滞在し、こちらが作ったいろいろなプログラムをこなして貰いながら、地域の人達との交流や意見交換、アンケート調査を繰り返すというけっこうハードな内容でしたが、美味しい物を食べたり、北海道ならではの体験ができたり、参加した人達はけっこう良い思い出になったようです。
実際、この企画が縁でご夫婦で道央の中核都市・滝川市に移住したケースもありました。
アンケート調査などで明らかになったことで、私が特に興味をひいたことがありました。
北海道に来る人達はきっと雄大な自然に憧れているのだろうと思ってましたが、確かにそういう一面はあるものの、ロングステイともなるとある程度の生活の利便性が必要だということでした。
すなわち、人里離れた大自然の真っ只中で長期間は居られないということなんです。
せいぜい一泊か二泊がいいとこですね。
確かに、我々が山奥のキャンプ場に居れるのもそんなもんです。
地方の中核都市(人口が5万人程度)の郊外に位置し、ちょっとクルマを走らせたら雄大な自然に触れられて、しかも街中に行けば普段とそう変わらないサービスが受けられたりショッピングを楽しんだりできる。
そういう所を希望する人達が多いということが調査をやってみて分りました。
それも、性別や年齢に関係なく多くの来訪者がそのように考えていることが分り、まさに目から鱗でした。
夏の間だけ比較的涼しい北海道で「雄大な自然」「美味しい水と空気と農林畜水産物」「北海道ならではの体験」「普段とそう変わらないサービスやショッピング」などを満喫できる、とても贅沢ですよね。
もっとも北海道に元々住んでいる我々にしてみればあたり前の事ですから、考えようによったら我々自体が贅沢かもしれません...。
今年の北海道も例年に比べると暑いですが、それでも本州に比べたら遥かに過ごし易いです。
これからの季節は収穫の秋、スポーツの秋、イベントの秋、等々、楽しいことが盛り沢山です。
ぜひ、残暑厳しい本州から涼しい北海道にいらっしゃーい(笑)。お待ちしております。

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ほとんどの人達は避暑が目的でしょうが、中には北海道の豊かな自然に触れたり、農山漁村でいろいろ体験したりすることを目的にしている人もいます。
季節居住の期間は様々ですが、短い人で一週間から10日間、長い人は数ヶ月間にも及びます。
年齢的には経済的な余裕のある50代から60代の人達が多いですが、若い独身の人達が夏休みを利用して比較的短いロングステイを楽しむケースもあります。
6年~7年前に、北海道でロングステイを希望する大都市圏の人達をインターネットで募集して実際に季節居住を体験して貰い、ロングステイの問題点や課題を調査・検討するプロジェクトに参加したことがあります。
民間や公共の宿泊施設に一週間から二週間滞在し、こちらが作ったいろいろなプログラムをこなして貰いながら、地域の人達との交流や意見交換、アンケート調査を繰り返すというけっこうハードな内容でしたが、美味しい物を食べたり、北海道ならではの体験ができたり、参加した人達はけっこう良い思い出になったようです。
実際、この企画が縁でご夫婦で道央の中核都市・滝川市に移住したケースもありました。
アンケート調査などで明らかになったことで、私が特に興味をひいたことがありました。
北海道に来る人達はきっと雄大な自然に憧れているのだろうと思ってましたが、確かにそういう一面はあるものの、ロングステイともなるとある程度の生活の利便性が必要だということでした。
すなわち、人里離れた大自然の真っ只中で長期間は居られないということなんです。
せいぜい一泊か二泊がいいとこですね。
確かに、我々が山奥のキャンプ場に居れるのもそんなもんです。
地方の中核都市(人口が5万人程度)の郊外に位置し、ちょっとクルマを走らせたら雄大な自然に触れられて、しかも街中に行けば普段とそう変わらないサービスが受けられたりショッピングを楽しんだりできる。
そういう所を希望する人達が多いということが調査をやってみて分りました。
それも、性別や年齢に関係なく多くの来訪者がそのように考えていることが分り、まさに目から鱗でした。
夏の間だけ比較的涼しい北海道で「雄大な自然」「美味しい水と空気と農林畜水産物」「北海道ならではの体験」「普段とそう変わらないサービスやショッピング」などを満喫できる、とても贅沢ですよね。
もっとも北海道に元々住んでいる我々にしてみればあたり前の事ですから、考えようによったら我々自体が贅沢かもしれません...。
今年の北海道も例年に比べると暑いですが、それでも本州に比べたら遥かに過ごし易いです。
これからの季節は収穫の秋、スポーツの秋、イベントの秋、等々、楽しいことが盛り沢山です。
ぜひ、残暑厳しい本州から涼しい北海道にいらっしゃーい(笑)。お待ちしております。

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最近の観光旅行は現地でいろいろなことを経験してみる、いわゆる「体験型観光」が増えつつあります。
北海道は自然や食材の宝庫ということもあってか、下記のように様々な「体験型観光」の形態があります。
しかも同じ場所でも春夏秋冬によって楽しみ方を変えたり、用途によっていろいろなバリエーションを選択できる、いわゆるオプシュナルツアーが組めるところも「体験型観光」の強みです。
一昔前の北海道旅行と言えば、旅行会社が企画した温泉地巡りなどが主流で、何処に行っても夕食にカニ料理が出てくるような画一的な金太郎飴型観光でした。
しかし、「体験型観光」では、其処でしか味わえない料理や其処でしか出来ない遊びなどを提供することによって、確実にリピーターを増やしている所もあると聞きます。
これからの季節は北海道にとって一番すごしやすい時期です。
この時期に、ぜひ、いろいろなことを体験してみてはいかがでしょうか。
ひょっとしたら、人生の楽しみが広がるかもしれません。
<ウォーターレジャー>
カヌー、ボート、ラフティング、ダッキー、カヤック、マリンジェット、プレジャーボート、いかだ、釣り、スキューバダイビング、イルカ・クジラウォッチングなど
<フィールドレジャー>
乗馬、登山、キャンプ、山菜・きのこ狩り、トレッキング、アブセーリング、スポーツカイト、フリークライミングなど
<スカイレジャー>
パラグライダー、モーターグライダー、ハンググライダー、ウルトラライトプレーン、遊覧飛行、パラセーリングなど
<ネイチャーウォッチング>
自然観察、バードウォッチング、イルカ・クジラウォッチング、アザラシウォッチング、天体観測など
<ウィンターレジャー>
クロスカントリースキー、スノーモービル、犬ぞり、スノーラフティング、スノーチューブ、スノーシュー、かんじき、かまくら作り、ワカサギ釣りなど
<農林漁業体験>
酪農体験(乳しぼり、哺乳等)、収穫体験、羊毛刈り、潮干狩り、地引き網、炭焼きなど
<食品加工体験>
バター、アイスクリーム、チーズ、ソーセージ、ハム、イカ生干し、しょうゆ漬け、くんせい、パイ、ジャム、パン、ピクルス、うどん、そば、豆腐、味噌など
<創作・文化体験>
押し花、ドライフラワー、リース、草木染、フラワーアレンジメント、フェルト、糸紡ぎ、ハーブ、トウキビ人形、木工(木彫り等)、陶芸、七宝焼、貝細工、版画刷、ガラス工芸(サンドブラスト、ステンドグラス等)、カヌー制作、砂金堀(金採取)、化石採取など
北海道は自然や食材の宝庫ということもあってか、下記のように様々な「体験型観光」の形態があります。
しかも同じ場所でも春夏秋冬によって楽しみ方を変えたり、用途によっていろいろなバリエーションを選択できる、いわゆるオプシュナルツアーが組めるところも「体験型観光」の強みです。
一昔前の北海道旅行と言えば、旅行会社が企画した温泉地巡りなどが主流で、何処に行っても夕食にカニ料理が出てくるような画一的な金太郎飴型観光でした。
しかし、「体験型観光」では、其処でしか味わえない料理や其処でしか出来ない遊びなどを提供することによって、確実にリピーターを増やしている所もあると聞きます。
これからの季節は北海道にとって一番すごしやすい時期です。
この時期に、ぜひ、いろいろなことを体験してみてはいかがでしょうか。
ひょっとしたら、人生の楽しみが広がるかもしれません。
<ウォーターレジャー>
カヌー、ボート、ラフティング、ダッキー、カヤック、マリンジェット、プレジャーボート、いかだ、釣り、スキューバダイビング、イルカ・クジラウォッチングなど
<フィールドレジャー>
乗馬、登山、キャンプ、山菜・きのこ狩り、トレッキング、アブセーリング、スポーツカイト、フリークライミングなど
<スカイレジャー>
パラグライダー、モーターグライダー、ハンググライダー、ウルトラライトプレーン、遊覧飛行、パラセーリングなど
<ネイチャーウォッチング>
自然観察、バードウォッチング、イルカ・クジラウォッチング、アザラシウォッチング、天体観測など
<ウィンターレジャー>
クロスカントリースキー、スノーモービル、犬ぞり、スノーラフティング、スノーチューブ、スノーシュー、かんじき、かまくら作り、ワカサギ釣りなど
<農林漁業体験>
酪農体験(乳しぼり、哺乳等)、収穫体験、羊毛刈り、潮干狩り、地引き網、炭焼きなど
<食品加工体験>
バター、アイスクリーム、チーズ、ソーセージ、ハム、イカ生干し、しょうゆ漬け、くんせい、パイ、ジャム、パン、ピクルス、うどん、そば、豆腐、味噌など
<創作・文化体験>
押し花、ドライフラワー、リース、草木染、フラワーアレンジメント、フェルト、糸紡ぎ、ハーブ、トウキビ人形、木工(木彫り等)、陶芸、七宝焼、貝細工、版画刷、ガラス工芸(サンドブラスト、ステンドグラス等)、カヌー制作、砂金堀(金採取)、化石採取など





道央地域に位置する長沼町に行ってきました。
長沼町は、北広島市・南幌町・岩見沢市・栗山町・由仁町・千歳市・恵庭市と隣接する農業を基幹産業とした広大な町です。
また、昔からニューカントリー事業やグリーン・ツーリズムなどにいち早く取り組む先駆的な町としても知られています。
農業について言えば、広大な水田や畑を抱えている一方で、丘陵地帯では酪農・畜産・果樹栽培なども営まわれており、まさに北海道農業の縮図とも言える町です。
観光も盛んで、農畜産物直売所や農家レストラン、ファームインなどのグリーン・ツーリズムの先駆的地域であり、また、オートキャンプ場やスキー場、温泉などもあり、道外からのお客さんもたくさん訪れるそうです。
私のお気に入りは、馬追丘陵地帯にある「直売所とトウキビ農家」、北長沼にある「農家レストランと果樹園」、そして北広島市との境にある「あいすの家」です。
今は真冬なのでどこもシーズンオフですが、6月から10月は農業と観光の最盛期でたくさんの人達で賑わいます。
お近くをお通りの際にはぜひお立ち寄り下さい。



北海道北部の日本海側にある港町「留萌市」に行って来ました。
札幌からの道中は雪も降らず快調にクルマを飛ばして行きましたが、留萌市の手前10kmくらいから急に吹雪模様になりました。
街中に入るとこれまでに積もった雪が道路脇にうず高く積まれ、幅の狭くなった道路を雪を満載したダンプカーが何台も行きかっていました。これを見たら、一時は陸の孤島と化したという話にも納得がいくというものです。
仕事の帰りがてら、留萌駅近くの観光案内所「お勝手屋 萌」に寄り、最近売り出し中という留萌市「やん衆造り味付にしん」と増毛町「国稀」の新酒(地元限定)を買ってみました。
隣町の増毛町は水産業の他に、日本酒の蔵元やリンゴ・サクランボなどの果樹園が沢山あり、また、水も美味しく気候も温暖でなかなか良い所ですよ。



仕事で街中に出向いた帰りに、大通り4丁目から10丁目までの雪像群を見て来ましたが、会場は沢山の人で埋め尽くされていました。
外国からも沢山の人が来ていて、なんと、外国人女性3人グループに道を尋ねられました。
以前も外国人女性から道を尋ねられたことがあり、外国人から警戒されないタイプ?なんでしょうかね。(笑)
ところで、札幌の魅力はなんといってもキレイナ街並みと美味しい料理です。
国内外から来ている沢山の観光客の皆さんには、ぜひとも札幌の街並みと料理を堪能して行って貰いたいものです。
私の会社の近くに90m級ジャンプ台のある大倉山シャンツェがありますが、そのレストハウスから眺める札幌市の夜景は絶景です。