Sumibishin®︎ 樋口鳳香〜水墨画家のすみeブログ

大臣賞受賞 水墨画家 樋口鳳香のアート系ブログ
墨で描くかぐわしき美神たち〜『墨美神®︎』展覧会情報を発信します

【アートと香りの作用で心身ともに健やかに♪】

2020-03-03 07:07:07 | solo Exhibition 樋口鳳香・墨美神®︎展

文章が長いので香りの効用に興味のある方だけどうぞ♪

このところテレビをつければ連日、不安を煽るような報道ばかりです。

こんな状態が続いたら、それだけで具合が悪くなりそう、、、

そう。睡眠も、栄養も、休息も足りている健やかな肉体は

ある程度の免疫力も備えているもので、

『不安』という揺れる心理的状態は、肉体にもよくない影響を及ぼします。

多くの人が不安を抱えているこんな時だからこそ

アロマテラピー(芳香療法)の効力で、

心身を穏やかな状態に保ってほしいと、創作から抜けた半醒半睡の折にふと考えました。



鳳香は(公)日本アロマ環境協会認定のアロマセラピストでもあります。

なので、9日〜の個展『樋口鳳香・墨美神展〜春の水』の会場内で

抗菌・抗ウイルス作用があり、かつ鎮静作用のあるアロマを香らせたいと考えています。

嫌味にならないような、ほのかな香りで。しかも日替わりの香りで。

もし希望される方がいれば、香りの効用もお伝えできると思います。



アロマって日本ではリラクセーション目的の雑貨でしかないですが、

実はその香りを構成する成分には、それぞれに特有の作用があって

芳香は人体にも良い影響を及ぼすものが多いのです。

例えば簡単に『ラベンダー』と言ったとしても、

天然の精油であれば、その香りを構成する成分は数十にも及びます。

ただ市販されているラベンダーの香りは化学合成されたもので、

特徴的な酢酸リナリルと、リナロールなどいくつか組み合わせたものなので

その香りは自然のものと違って丸みがなく尖っています。

自然の香りは数十種類の成分によって構成されているので、

その香りが人間に与える作用も、香り同様にまろやかなんです。

ちなみに『ラベンダー』は、眠りの香りと言われるくらい沈静作用に優れた精油です。

それだけでなく、鎮痛作用、殺菌作用も、抗ウイルス作用も、

お肌には、うれしい美白作用もあるんです。



香りの成分、その分子はとても小さく、

わずかですが、皮膚から毛細血管へ。

また鼻腔から入って、肺胞の毛細血管へ。

そして全身を巡って、穏やかな作用を与えます。

さらに香りは原始的な脳である大脳辺縁系を刺激し、

記憶をくすぐり、自然な感情を呼び起こします。

味覚もそうですが、香りで記憶が呼び覚まされることありますよね?



とりとめもなくなりましたが、

個展『樋口鳳香・墨美神展~春の水』開催まで、残すところ1週間です。

来てくださった方が、穏やかな春を感じて、ホッとしていただける、

そんな空間を演出できたらと思っています。

銀座8丁目の『美の起原』で、9日(月)〜14日(土)の間、お待ちしています。

なにとぞよろしくお願いいたします。


☆ 美の起原ホームページ ☆
https://銀座画廊.jp/sumibishin/



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