ハメハメ派スケの独り言

自然大好き、地球大好きな快楽主義者の言いたい放題ブログです!

天気図検討会

2011年04月23日 | 気象
昼前にのんびり起きてみたらマジ降りに風まで吹いておる。
そういやあ、予報で荒れるとか言っておったので、昨日寝る前にネットでチェックしたら二つ玉低気圧が接近しているのであった。

※ 二つ玉低気圧
 日本の南海上と日本海を同時期に通過する二つの低気圧。通常は日本の東海上で合体し て強力になるので、北日本は大荒れ、東日本でも冬型気圧配置となる(強い北西風が吹 く)。

年末からいろいろとあって先月ようやく気象予報士会に入会。
その分科会の一つ、天気図検討会が今日だ。当日の天気図を解析するらしいのだが、うってつけの天気。というか出来過ぎ。
今年ももう3分の1も過ぎようというのに東京近辺では一度雪が降ったくらいでまとまった降水がなかったような。
二つ玉低気圧は予報士試験にも頻出の天気図パターンなのだ。

ということを考えながら雨風の中、テクテクと出陣。会場の上野に着いてみるとむむむっ!上野駅ってこんなんだっけ!?アッシの知っている「上野発の夜行列車降りたときから♪」のかけらもない!!フツーの近代的高層駅になってしまっていた・・・
つまらん!!(大滝秀治の語調で)

会場に着いてみると5人ずつくらいに分かれている。グループごとに数日前からのデータを元に今日の天気図を解析するようだ。
新人のアッシともう一人は見学組。とは言っても自分なりにある程度は解析しないと先輩方のを見てもピンと来ないと思いつつ数時間も大量の資料とにらめっこ。
周りのテーブルから聞こえてくる専門用語の意味はわかっても会話が理解できん!
先生やら大先輩が優しく声をかけてくださったが、「目が疲れました」としか返せない。(情けな。。。)

休憩がてら軽量化してから戻ってくるとグループごとの発表が始まっていてその解析結果は勉強になることばかりだったが、最も印象に残ったのは最初の自己紹介のときにどなたかが言っていた「この時期の緑の色が一番好きです」

細かいデータと睨めっこして壮大な空の変化を解析する。
予報士に自然愛好家が多いということを再認識して連帯意識が沸き、もっともっと向上しなきゃいかんな、と感じたことが一番の収穫だったかもしれない。

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
爺!も (奥武蔵爺!)
2011-04-26 15:41:22
この時期の新緑が一番スキ!
目に優しくて「いいよね~~~」
返信する
やっぱり (スケ)
2011-04-27 19:52:26
爺殿とは感性が合いますね~
たまには飲みいきやしょー!!
返信する