卒業式前日に、今日から言えば昨日の予行練習の時に、
M先生が5年我が高校に務めていたのにも関わらず転勤ということを聞いて驚いた。
「この先生がいるからこの高校はもっているんだな」と、はっきり言えるくらいしっかりしている人。
そんな先生が今年度で学校言っても会えなくなると思うとすごく寂しい。
何年かして母校を訪れても、知っている先生がほとんど辞めてしまったとしたら・・・
時の流れは残酷ですね。
でも今日の卒業式は本当に最高だった。
気がついたら、あんなに重い気持ちだったのに今は大きい達成感でいっぱいです。
もうね・・・途中の卒業生代表の答辞をY君(他のクラスだけど少し知っている)が、
途中で声が泣いている声になって、それでもらい泣きしました。
先生も泣いていたなぁ・・・
昨日担任の先生とM先生が泣いていたけど、今日は全員の先生が泣いて、
最後に各クラスの先生が送る言葉を言ってくれました。
少し長かったので、今印象に残っている言葉だけ抜き出します。
一部抜粋なので話の流れが分かりにくい所がありますが、そこはご容赦。
1組担任M先生 貴族の義務:「別に私が貴族なわけじゃないんだけど、昔の貴族は税金を貰って
生活をしていた。だから社会に貢献する義務がある。皆さんも社会とはいかなくても
今いる隣の人、(つまり)仲間に何かしてあげることは何でもしてあげてください。」
2組T先生 「このクラスの人は、去年転勤してきたばっかりのどこの馬の骨だか分からないおっさんを
暖かく迎えてくれ、時に面倒臭く、時にやっかいで(卒業生の笑いが入る)(以下省略)」
思考は現実化する プラス思考で考えて行動する:「私はこれを今まで実践してきました。これからもそれは変わらないでしょう。」
3組U先生 一期一会:「一秒に1人の人と会っても、生きているうちに全ての人と会うことはできない。
皆ここで出会ったのは必然かもしれないし、偶然かもしれない。でもその出会いをひとつひとつ大切にして下さい。
(中略)一年の入学式に呼名した時は、まだ小鹿のように緊張していたけれども
今の皆さんは本当に立派に見えます。(少し泣きが入る)(以下省略)」
M先生の話は、色々言っていたけどさすがに全部書けない・・・よ?
T先生の送る言葉はうろ覚えで書いちゃうと軸がずれそうなので回避。
U先生は一年の時の3組の担任で、でも、前代未聞で3年生になる時に3組の担任になりました。
これは公立の高校でも中々無いらしく、先生の強い要望で教頭先生と校長先生に頼んで配慮してもらったんだとか。
だから2年間2組1組の担任をしていたM先生よりも1年間勤めたT先生よりも
生徒の成長が実感できたんだろうなと。結構泣いていました。
でもM先生は、この学校をやめてしまうから卒業式に対する思いは強くて、
予行練習で態度が悪い生徒に怒ったり、本当に生徒のことを思ってくれていることを言ってくれました。
「卒業式はなんとなく終わるものじゃないし、流れ作業で終えてしまってはいけない。
卒業式の価値を決めるのはお前達なんだよ。こんな卒業式、そんなことを思ってしまったら
この先もずっとそうだよ。面倒だけど真面目にやっていこうよ」
先生の言っていた言葉をひとまとめにしたらこんな感じです。
我が校はあんまり頭が良くない所なので、入ってくる人は何か抱えていたりした人たちで、
「お前達の中には誰一人として、ずっと上手くやってきた奴は1人もいないんだよ。」
先生も若い頃に色々あったみたいで、皆に対する思いは昔の自分を見ているような気持ちだったのかもしれません。
高校の名前は○○高校。この○○の部分で「まぁ○○だし!」という自虐ネタが少し流行っていたんですが
M先生は「○○だし、私この言葉嫌いなんですよ」と総否定。
「どんな所出ても自分でそう思ってしまったら何事もそうなってしまう。」
予行練習のたびに何回も何回も皆の考えと行動を修正するように怒って、
でもDQN(そんなほどでは無いけどここでは一時的にそう呼ばせていただく)は
休み時間にロッカー蹴るか何かで遊んでいたり、予行練習の時に立つのが遅かったり、
ふざけていたり、注意しても直らなかったり。
そして卒業式。
ふざけている人は誰も居なく、皆予行練習より真面目にやってくれました。
で、卒業式が終わったら、一度会場を出て、もう一度卒業生と保護者の方とで入る。
そして卒業式が終わった感覚に浸り、先生がまとめた3年間の行事、研修の映像を見ました。
そして最後のHR(ここで上の送る言葉)の時に、最後のM先生の言葉の時にDQNが泣いていました。
「ティッシュちょうだい・・・」と2つ隣の仲間に言っていましたが、かなり泣いていました。
それを思い出してこれを書きながら少し泣いています。
なんていうか・・・今までふざけていた人が卒業式は初めて真面目にやって、
1年の頃からの確かな仲間との思い出の映像流されて、
そして最後のHRで、M先生が泣きながら話しているのを見たらそりゃあ・・・
でも本当に本当に先生が気持ちこめて今までやってきたのを見て、
そして泣いているDQNを見て、
「こんなのが実際にあるんだな・・・っ」って思いました。
思いって伝わるんですね。
最後に素直になって、先生の思いに対して泣いているDQNが一番泣けます。
もう時間なんて戻らない。進んでいくしか無い。進まざるを得ない。
でもそんな大切な時間の中で出会って、一緒の運命を歩んでいった仲間は本当に大切な物です。
今日という日を心に刻んでこれから生きていきます。
今日は今までで一番重くて、そして何か大きなものを得て、そして何か新しい物が見えた日です。
絆なんて簡単に手に入るものじゃない。
本当に苦しい状況を一緒に何度も歩んできたら気がついたら持っている物だと思う。
自分が苦しい時にいた人は本当の仲間です!
この学校を卒業して本当に良かった。最終的にM先生の理想だった気持ちになっています。
みんな今まで本当にありがとう!!大好きだ!!
今これ以上この気持を表す言葉は無いと思う!
明日は謝恩会という先生も呼ばれる集まりがあるんですが、S君と「今日は超えられないな」と話していました。
クラスの皆+α(他のクラスの特に仲の良い人)とサイゼリアに行って
卒業記念の思い出ブックの最初の1ページ、もしくは最後の1ページに
皆で寄せ書きをして、笑えるものややる気が増す応援のメッセージや沢山。
I君の、僕と同じで背が低めのK君に対するメッセージが「生まれたての姿でうらやましいです。」
ってあった。
「これ仲良くなかったら許されないだろ(笑)」って思いました(笑)、そこまで低くないと思う。(160cm)
まぁこの2人ともう3人は同じ専門学校に行くので、許される内容ですが。
こんな楽しいことしたら明日はプレッシャーが(笑)
謝恩会に行くS君とサイゼリアの帰り道で
S君「いやーこれ明日は越せないでしょう・・」
僕「プレッシャーが(笑)」
S君「今日は100点だけど、明日は40点30点・・(笑)」
僕「赤点(笑)」
S君「(笑)」
確かこんな感じの内容の会話をして帰った。
皆、帰り際に「またねー!ありがとうー!!」っていう挨拶を交わして帰りました。
終わりよければ全てよし、最後に良かったと思えるものが残せて本当に良かった。
そして、その今日の延長線になる明日に対して少しナーバスですが、出ると行ったので出ます。
そんな卒業式の日でした。
とりあえず今日はここでおしまい。
M先生が5年我が高校に務めていたのにも関わらず転勤ということを聞いて驚いた。
「この先生がいるからこの高校はもっているんだな」と、はっきり言えるくらいしっかりしている人。
そんな先生が今年度で学校言っても会えなくなると思うとすごく寂しい。
何年かして母校を訪れても、知っている先生がほとんど辞めてしまったとしたら・・・
時の流れは残酷ですね。
でも今日の卒業式は本当に最高だった。
気がついたら、あんなに重い気持ちだったのに今は大きい達成感でいっぱいです。
もうね・・・途中の卒業生代表の答辞をY君(他のクラスだけど少し知っている)が、
途中で声が泣いている声になって、それでもらい泣きしました。
先生も泣いていたなぁ・・・
昨日担任の先生とM先生が泣いていたけど、今日は全員の先生が泣いて、
最後に各クラスの先生が送る言葉を言ってくれました。
少し長かったので、今印象に残っている言葉だけ抜き出します。
一部抜粋なので話の流れが分かりにくい所がありますが、そこはご容赦。
1組担任M先生 貴族の義務:「別に私が貴族なわけじゃないんだけど、昔の貴族は税金を貰って
生活をしていた。だから社会に貢献する義務がある。皆さんも社会とはいかなくても
今いる隣の人、(つまり)仲間に何かしてあげることは何でもしてあげてください。」
2組T先生 「このクラスの人は、去年転勤してきたばっかりのどこの馬の骨だか分からないおっさんを
暖かく迎えてくれ、時に面倒臭く、時にやっかいで(卒業生の笑いが入る)(以下省略)」
思考は現実化する プラス思考で考えて行動する:「私はこれを今まで実践してきました。これからもそれは変わらないでしょう。」
3組U先生 一期一会:「一秒に1人の人と会っても、生きているうちに全ての人と会うことはできない。
皆ここで出会ったのは必然かもしれないし、偶然かもしれない。でもその出会いをひとつひとつ大切にして下さい。
(中略)一年の入学式に呼名した時は、まだ小鹿のように緊張していたけれども
今の皆さんは本当に立派に見えます。(少し泣きが入る)(以下省略)」
M先生の話は、色々言っていたけどさすがに全部書けない・・・よ?
T先生の送る言葉はうろ覚えで書いちゃうと軸がずれそうなので回避。
U先生は一年の時の3組の担任で、でも、前代未聞で3年生になる時に3組の担任になりました。
これは公立の高校でも中々無いらしく、先生の強い要望で教頭先生と校長先生に頼んで配慮してもらったんだとか。
だから2年間2組1組の担任をしていたM先生よりも1年間勤めたT先生よりも
生徒の成長が実感できたんだろうなと。結構泣いていました。
でもM先生は、この学校をやめてしまうから卒業式に対する思いは強くて、
予行練習で態度が悪い生徒に怒ったり、本当に生徒のことを思ってくれていることを言ってくれました。
「卒業式はなんとなく終わるものじゃないし、流れ作業で終えてしまってはいけない。
卒業式の価値を決めるのはお前達なんだよ。こんな卒業式、そんなことを思ってしまったら
この先もずっとそうだよ。面倒だけど真面目にやっていこうよ」
先生の言っていた言葉をひとまとめにしたらこんな感じです。
我が校はあんまり頭が良くない所なので、入ってくる人は何か抱えていたりした人たちで、
「お前達の中には誰一人として、ずっと上手くやってきた奴は1人もいないんだよ。」
先生も若い頃に色々あったみたいで、皆に対する思いは昔の自分を見ているような気持ちだったのかもしれません。
高校の名前は○○高校。この○○の部分で「まぁ○○だし!」という自虐ネタが少し流行っていたんですが
M先生は「○○だし、私この言葉嫌いなんですよ」と総否定。
「どんな所出ても自分でそう思ってしまったら何事もそうなってしまう。」
予行練習のたびに何回も何回も皆の考えと行動を修正するように怒って、
でもDQN(そんなほどでは無いけどここでは一時的にそう呼ばせていただく)は
休み時間にロッカー蹴るか何かで遊んでいたり、予行練習の時に立つのが遅かったり、
ふざけていたり、注意しても直らなかったり。
そして卒業式。
ふざけている人は誰も居なく、皆予行練習より真面目にやってくれました。
で、卒業式が終わったら、一度会場を出て、もう一度卒業生と保護者の方とで入る。
そして卒業式が終わった感覚に浸り、先生がまとめた3年間の行事、研修の映像を見ました。
そして最後のHR(ここで上の送る言葉)の時に、最後のM先生の言葉の時にDQNが泣いていました。
「ティッシュちょうだい・・・」と2つ隣の仲間に言っていましたが、かなり泣いていました。
それを思い出してこれを書きながら少し泣いています。
なんていうか・・・今までふざけていた人が卒業式は初めて真面目にやって、
1年の頃からの確かな仲間との思い出の映像流されて、
そして最後のHRで、M先生が泣きながら話しているのを見たらそりゃあ・・・
でも本当に本当に先生が気持ちこめて今までやってきたのを見て、
そして泣いているDQNを見て、
「こんなのが実際にあるんだな・・・っ」って思いました。
思いって伝わるんですね。
最後に素直になって、先生の思いに対して泣いているDQNが一番泣けます。
もう時間なんて戻らない。進んでいくしか無い。進まざるを得ない。
でもそんな大切な時間の中で出会って、一緒の運命を歩んでいった仲間は本当に大切な物です。
今日という日を心に刻んでこれから生きていきます。
今日は今までで一番重くて、そして何か大きなものを得て、そして何か新しい物が見えた日です。
絆なんて簡単に手に入るものじゃない。
本当に苦しい状況を一緒に何度も歩んできたら気がついたら持っている物だと思う。
自分が苦しい時にいた人は本当の仲間です!
この学校を卒業して本当に良かった。最終的にM先生の理想だった気持ちになっています。
みんな今まで本当にありがとう!!大好きだ!!
今これ以上この気持を表す言葉は無いと思う!
明日は謝恩会という先生も呼ばれる集まりがあるんですが、S君と「今日は超えられないな」と話していました。
クラスの皆+α(他のクラスの特に仲の良い人)とサイゼリアに行って
卒業記念の思い出ブックの最初の1ページ、もしくは最後の1ページに
皆で寄せ書きをして、笑えるものややる気が増す応援のメッセージや沢山。
I君の、僕と同じで背が低めのK君に対するメッセージが「生まれたての姿でうらやましいです。」
ってあった。
「これ仲良くなかったら許されないだろ(笑)」って思いました(笑)、そこまで低くないと思う。(160cm)
まぁこの2人ともう3人は同じ専門学校に行くので、許される内容ですが。
こんな楽しいことしたら明日はプレッシャーが(笑)
謝恩会に行くS君とサイゼリアの帰り道で
S君「いやーこれ明日は越せないでしょう・・」
僕「プレッシャーが(笑)」
S君「今日は100点だけど、明日は40点30点・・(笑)」
僕「赤点(笑)」
S君「(笑)」
確かこんな感じの内容の会話をして帰った。
皆、帰り際に「またねー!ありがとうー!!」っていう挨拶を交わして帰りました。
終わりよければ全てよし、最後に良かったと思えるものが残せて本当に良かった。
そして、その今日の延長線になる明日に対して少しナーバスですが、出ると行ったので出ます。
そんな卒業式の日でした。
とりあえず今日はここでおしまい。