屈辱のアザラシ

よくある趣味、独り言・・・のページである。ちなみにタイトル名は某3Dゲームの悪役名からパクッた訳ではない。

2万円で作るAVサーバ+ネットワークメディアプレーヤーの世界vol.2

2006年06月28日 | PC・組立など
こちらは、私の環境を基に「AVサーバ+ネットワークメディアプレーヤー」とAVサーバや他のPCとの状況を作成したものだ。
要するに、パソコン1台を「AVサーバ」とし、このパソコンで録画しHDDに溜め込んだTV番組を、LANケーブルに接続された「パソコン」や「テレビ」で観ましょうよぉ!という事である。

「でもテレビにLANケーブルなんか付けられないじゃん!」

ハイ!そうです。
でも「ネットワークメディアプレーヤー」にLANケーブルを接続し、そこからテレビ等で使用されているAVケーブルでテレビに繋げば、普通のテレビが立派な「家庭内LAN」の一員となるのだ。

よって、いちいち録画したテレビ番組等をDVDに焼いて「テレビ番組を持ち歩く」事をしなくても、「AVサーバ」内の「録画データ」をLAN内のテレビやパソコンで「共有」する事が出来るので、録画データの管理やスペース効率の面で優れているのだ。

また、複数のメーカーのプレーヤーを使用していても、昨年出来た「DLNA」という統一規格に準じている製品であれば(現在販売されているものは全部対応しているはず)、ネットワークメディアプレーヤーのメーカーごとにソフトをPCにインストールする必要も無い。

実際に使用して思ったのだが、これって想像以上に便利!
ネットワークメディアプレーヤーはリモコンで操作するので、AVサーバ側は立ち上がっていれば何もする事が無い。
もちろん、他の放送を録画している間に、前に撮ったTV番組の視聴も可能。

(↑AVサーバでTVを視聴している様子)

あと、バッファローのテレビキャプチャーボードで「PCastTV」というソフトを使用してればAVサーバ以外のパソコンから録画予約が行える。

更に「Link de 録!!」というソフトの機能により、ネットワークメディアプレーヤーからもテレビ予約が可能になるばかりでなく、他のパソコンからTVの視聴が出来るようになるらしい。
私の場合、購入した時期には未対応だったので、やった事はないが、これも便利な機能だ。

さて、もしパソコンを持っているのなら、私と同様の状態にする程度なら、それほどお金はかからない。
とりあえず始めるなら①TVキャプチャーボード、②ネットワークメディアプレーヤーを購入すれば良い。

私が最初に購入したものは以下のとおり。
①TVキャプチャーボード
 バッファロー:PC-MV5DX/PCI 購入価格7,800円

②ネットワークメディアプレーヤー
 バッファロー:PC-P1LAN(LinkTheater mini) 購入価格9,890円

③LANケーブル:「カテゴリー6」7m 購入価格1,050円
(カテゴリー5でも十分だったが、値段があまりかわらない)

ここまでで、ざっと19,000円程度。
今回のテーマである「2万円で作るAVサーバ+ネットワークメディアプレーヤーの世界」はこの金額から来ている。

あと、手持ちのパソコンのハードディスク容量が不安であれば、内蔵型(バルク品)なら250GB~300GBが10,000円前後で手に入るので、増設しても良いだろう。

ここまでやると約3万円程度。
廉価版のハードディスクレコーダーが実売価格35,000円位でハードディスクぱ160GB。
比べる価値は有ると思う。

おっと!忘れてた。
TVキャプチャーボードは絶対「ハードウエア・エンコード」の製品を選んだ方が良い!と思う。
「ソフトウエア・エンコーダー」の製品は安いがパソコンに必要なスペックは、かなり高い!からだ。
「とりあえずお試しだから、少しでも安く・・・」と思っても、結局「ハードウエア・エンコーダー」の製品を買う事になる!(ここに見本が居る!)

それでは、AVサーバ、TVキャプチャーボード、ネットワークメディアプレーヤーそれぞれのインプレッションを参考にして下さい。


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