屈辱のアザラシ

よくある趣味、独り言・・・のページである。ちなみにタイトル名は某3Dゲームの悪役名からパクッた訳ではない。

クーラーマスターCM690購入~!(1TBのHDDも)

2008年06月29日 | PC・組立など
先日、Pen4 3.0GHzを冷やすがために、筐体開けっ放し&電源も外という形となった、AVサーバ用PC(サブ機)のために、PCケースを購入しました。
クーラーマスターCM690です!
本当なら、ガッチリした筐体で「ボーナス特価」とかで売られている物を通販で購入しようと思ってたんですが、会員になってるPCショップから「お得意様にご奉仕」なる手紙が来たんで、そこで購入。
このケースは同封のチラシには掲載されてない製品でしたが、HDDやPCケース用キャスター、ダストブロワー、ドライブネジ等小物も含めて購入したところ、合計額から2千円程度値引きしてくれ3万円ジャストとなりましたので結構嬉しい!


このPCケース、メッシュ構成のわりに剛性感はまずまずなんですが、何と言っても カッコイイ!
本当はAVサーバ用途というより「ゲーミング用」という事で、NVIDIA SLI認証ケースという位置づけで背面には「水冷ホース用孔」もあります。


ケースFANは12cmの物が前面、サイド、背面に合計3つ搭載されてます。
前面FANには埃防止用フィルターが装着されてますが、このフィルターの取り外しはネジを外す必要があるみたいですねぇ。
ワンタッチで外せるともっと良いんですが。


更にFANは上面、下面、更にCPU裏にも搭載出来る(8cm薄型のみだけど)のが普通のPCケースとは違うところ。
電源も普通と違い、下側に装着されますので、CPU等の熱の影響を受け辛いですね。
しかし、元々付いている3個のFANを含め最大8個のファンを搭載という事ですから、全部装着したら、さぞかし五月蠅いマシンになるんでしょうねぇ。


こちらは上面から見た様子。
上面のメッシュパネルを外してあります。
12cmFANなら2つ装着できるそうです。


今回は上面に14cmFAN(ブルーLED)を1つ装着してみました。
ちょうど手持ちで余ってたのもありますが、この部分は後々装着するには、面倒そうなんでとりあえず装着です。


さて、いよいよマザーボード他パーツを装着していきます。
このPCケースは横幅213mmとこれまで使用していたPCケースに比べ3cmほど広いので、大型CPUクーラー「峰」も楽勝で入りました。
また、前面パネルに装着する各ドライブ類などはこれまでシルバーだったんですが、この外観をくずしたくないので、私のメインPCで使用していたブラックカラーのを取り外して装着しました。

このPCケース、5インチベイにドライブ類を入れるのが、超~簡単。
片側の留め具を外して、ドライブ入れてパチンと留めるだけ。
「こんなんで大丈夫なのかなぁ」と思うのですが、結果から先に申し上げますとCD等入れてブンブン回してても、ビビリ音等しません。
不思議だぁ~。


それと今回はHDDをもう1台増設しました。
当初640GBを考えてましたが、どうせなら15,000円台と買いやすくなった1TBモデルのWestern Digital:WD10EACS-D6B0にしました。
334GBプラッタを採用し、5400rpm~7200rpmの可変速とのこと。
このHDDも含めて合計4台のHDD(合計1.87TB)を搭載します。
搭載方法はこのPCケースの場合、やはりとても簡単です。
HDD用のアダプタにネジも使わず嵌め込み、HDDレーンにスライドさせながら入れるだけ。
またまた「こんなんで平気なのかなぁ」と思えるのですが、ピッチリ入るのでとりあえず問題無いみたい。


さて、全て組み込みが終わりました。
元々のAV用サブ機とメインPCからのパーツ流用により、意外に時間がかかっちゃいましたよ。
しかし、ほんとAV用途に見えませんなぁ。このパソコン。

こういったメッシュ構造でFANが沢山搭載されるPCは「静音まで求めるサーバ用途」には向かないとは思いますが、冷却が優れている分、FANも低速で回転させられるので、パーツを吟味すれば、それなりに静音化は出来ます。
大型CPUクーラー「峰」を生かす、このPCケースを購入したのもその為です。


さて、全てのパーツを組み込み最終チェックを終了しました。
いつもながら、スイッチを入れる時はちょっと緊張しますね!
ちゃんと動いてくれるかなぁ、とか思っちゃって。

無事起動したので、部屋の明かりを消してみます。
ううっ!ク~~ル!
シッブ~イっす!
前面FANは最初からブルーLEDが付いてて、この光がメッシュから漏れてます。
5インチベイの最上段もブルー光が漏れてますが、こちらは上面に追加装着した14cmFANのLEDです。


で、これがその14cmFANを上から見たところ。
素敵すぎです!
夏の夜、青い光に群がる虫たちの気持ちが分かるようです。

しかし、1ケ所気になる点がありました。
サイドパネルに装着された12cmFANの振動?が結構響きます。
ゲーム用途なら多少目をつぶるようでしょうが、このマシンは寝室で夜中もTV録画させたりしますので、無視出来ません。
とりあえずサイドパネルのFANから電源を外して止めました。
かな~り静かになりましたね。
これなら大丈夫そう。
上面の14cmFANのお陰で冷却面も不安は無さそうなんで、しばらく使ってみます。

それからHDDの動作音、特に4台と複数台入れてます(内5インチベイに1台)から共振音が心配だったんですが、すぐ側まで近寄ってよ~く耳を澄ますと若干ブ~ンブ~ンと聴こえる程度なので、安心しました。

当初の予算2万円を大幅に1万円も超えてしまいましたが、その超えた予算以上の満足度がある買い物でしたから、まあ良いでしょう。
これで本格的な夏を迎えられそうです!


最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (gigant)
2008-07-02 23:29:39
パソコンにまでLEDを仕込むとはさすがAZA師匠♪

でもホントに虫が集まってきそう・・・
返信する
>gigantさん (AZA)
2008-07-03 01:53:18
LEDって本当にキレイですよねぇ。
メッシュでの光り方って、私のメイン機(LED+ネオン管)とは違う風情がありますなぁ。
まあ寝室用なんで、LEDはこんなもんで良いかと。
でも、この筐体はなかなか気に入っちゃって、メイン機と中身取り替えちゃおうか、結構悩みましたよ。(笑)
返信する
コメントありがとうございます。 (KAZ)
2009-03-24 17:28:46
こんにちはー。
コメントありがとうございます。
写真が良い感じだったので使わせて頂きました。
改めてblog拝見しましたが、AZAさんもZARD好きなのですね。
私もZARDの大ファンで、坂井さんが亡くなった一報が入ったとき、いてもたってもいられずに、慶応病院に駆けつけたところ、
自殺した松岡大臣も搬送されていて、政府関係者、マスコミ政治班、芸能班、音楽関係者、ZARDファンと様々な人がごった返しでいたのを鮮明に覚えています。
彼女は伝説になってしまいましたが、彼女の影響を受けた若いレーベルメイトたちが育っているようなので、今は彼らの成長を楽しみにしています。
返信する
>KAZさん (AZA)
2009-03-24 22:35:04
こんばんは!
参考になったようで、良かったです。

オウルテックのケースから換装ですか。
CM690は設計も新しいですから、冷却に関しては水冷も選べますもんねぇ。
色々と楽しめるケースですよね!

ZARDの坂井さんは本当に残念でした。
ブログ中にも記載してますが、私にとっては、いつの間にかCDが増えてる不思議なアーチストでしたねぇ。
美人薄命と昔の人はよく言ったもんです。
何年後、何十年後の歌番組で必ず取り上げられるであろう、まさに伝説のヴォーカリストですね!
返信する

コメントを投稿