先日、〈面〉の寄稿者でもある佐藤久美子さんの個展に行ってきました。
佐藤さんの個展を見るのは、これが二度目です。
今回は、ギリヤーク尼ヶ崎さんの公演に合わせての個展ということで、
佐藤さんがここ数年、こだわりをもって描き続けているギリヤークさんの絵を、
まとめて見ることができました。
ちょっと怖くて、同時に切なくて、力強いけれど繊細な絵。
鬼の形相の中に無邪気な子供の眼差しがあり、
呪いの中に切実な祈りがあり、
怪しく歪んだものの中にまっすぐで凛とした気骨がある。
そういう一見すると矛盾と見える事柄の中に、
案外に人間の「ほんとう」があるのかもしれない。
個人的には、そんなことを感じました。
これからも佐藤さんの絵を、見つづけていきたいと思います。
・・・佐藤久美子展「ギリヤークさん!・華」
(7月8日~30日/江別市・ドラマシアターどもⅣにて)
佐藤さんの個展を見るのは、これが二度目です。
今回は、ギリヤーク尼ヶ崎さんの公演に合わせての個展ということで、
佐藤さんがここ数年、こだわりをもって描き続けているギリヤークさんの絵を、
まとめて見ることができました。
ちょっと怖くて、同時に切なくて、力強いけれど繊細な絵。
鬼の形相の中に無邪気な子供の眼差しがあり、
呪いの中に切実な祈りがあり、
怪しく歪んだものの中にまっすぐで凛とした気骨がある。
そういう一見すると矛盾と見える事柄の中に、
案外に人間の「ほんとう」があるのかもしれない。
個人的には、そんなことを感じました。
これからも佐藤さんの絵を、見つづけていきたいと思います。
・・・佐藤久美子展「ギリヤークさん!・華」
(7月8日~30日/江別市・ドラマシアターどもⅣにて)