本田 一誠 水墨画歴

Issey Hondaの水墨画チャレンジ歴です。

第1回日美展作家部門大賞・内閣総理大臣賞 受賞‼️白色顔料は一切使用せず和紙の白地と墨の濃淡で表現する描法です。生命の尊さ逞しさ美しさの表現をテーマに描いています。

いつもご覧頂きありがとうございます! 〔現在〕 現代日墨画協会 常任理事審査員/現代水墨画協会 理事審査員/全日本中国水墨芸術家連盟 無鑑査/全国公募 日美展 無鑑査 《受賞歴等》 【2015】日墨展大賞/ アジア五カ国書画展 国際銀賞/国際水墨画展 国際芸術大賞 及び 中華文化総会賞 【2016】全日本水墨画額装展 準大賞 無鑑査推薦/京都全日本水墨画屏風展 外務大臣賞/全日本水墨画掛軸展 東京都知事賞/現水展 東京都議会議長賞/仏コルシカ美術賞展 パリ国際サロン賞 /仏 ル・サロン展入選 【2017】第1回日美展 作家大賞・内閣総理大臣賞/全日中展 参議院議長賞/仏 サロン・ドトーヌ入選/仏パリ国際サロン招待出品/「猫の描き方100選」共著/HEMING,Sバッグコラボ 【2018】鋸山美術館展水墨画部門最高賞/全日中展大賞/「金長狸」奉納/東京アートラボ×レプリカ製作楽天市場から世界へ発信/ 世界初‼️墨ぬり絵本 PHP研究所「心やすらぐ仏像ぬり絵」著 【2019】TVチャンピオン出場/アブダビ出展 【2020】画廊楽企画個展開催 【2021】ラジオ出演/住友ビル三角広場大ビジョンライブ 【2022】現代水墨画協会理事就任 【2023】現代日墨画協会常任理事就任/墨・無限カオス会入会/HEBEL×洋間もシックに彩る水墨画展開催/東京アートラボ×ねこ墨だらけ展🐈‍⬛開催/画廊楽「墨の美展」開催 《美術年鑑 掲載評価額 9万4千/号》 これからも精進して参りますので宜しくお願いします!

2013年6月、国際公募第13回国際墨画会展に初応募、初受賞!!

2014年02月05日 13時11分55秒 | 芸術

この頃、弟から「もう狸の絵を貼るスペースがウチにはないよ~」と衝撃的な発言を受け(泣き)、
それでは同じイヌ科でも唸ったり吠えたり表情が豊かで自分が大好きな狼を題材に描いてみる事にしました。

2013年6月、国立新美術館で開催の国際公募国際墨画会展に初応募し"奨励賞"を受賞しました。
六本木の国立新美術館に展示されるのも初めてなら受賞も初めての事でした。


"風雪の中を・・・"  全紙軸装


2013年4月、現水春季展&東京国際美術大展に出品

2014年02月05日 10時42分49秒 | 芸術

2012年を振り返ると軽い気持ちで始めた水墨画でしたが、人様からも「欲しい!」と言われ、差し上げてもっと喜ばれる絵が描ける様になりたい・・・
そこに何か自分の存在価値を確認できる様な感覚を覚え、時間の許される限り筆を持った一年だった気がします。

美術館に展示され額装した狸画を弟にあげたら喜ぶだろう!とこれまた軽い気持ちで応募した公募展でしたが、
有名作家先生方の見事な作品を目の当たりにして白黒の陰影で表現する水墨画世界の奥深さを骨の髄まで思い知らされ、
すっかり魅了されてしまいました。

自分も観る人に感動を与えられる絵を描ける様になりたい!
それには恥を掻こうが積極的に展覧会に応募して素晴らしい作品をたくさん観て差を感じる事だ!と心に決めました。

2013年4月、現水春季展に出品しました。

 20号

同月、上野東京都美術館開催、"東京国際美術大展"に2点出品しました。


"春"  30号                                              

"風雪"  30号  


2012年秋、現水展初入選。続いてヨーロッパ展に挑戦…作品写真集がルーブル美術館に!!

2014年02月03日 13時19分21秒 | 芸術

リベンジの機会は思わず早く訪れました。EUエストニアの国立美術館で開催される"日本の墨絵展"への応募機会に恵まれたのです。
テーマは"日本ならではのもの"でしたが会社で四国旅行に行ったばかりだったので日本の特別天然記念物"尾長鶏"を題材に描いてみました。
ヨーロッパの人もニワトリは知っていても日本ならではの美しい尾長鶏は喜ばれるのではと全紙サイズに描いてみました。
入選通知を頂いた後に僕の作品も掲載された作品写真集がルーブル美術館に寄贈される事を知らされました。
水墨画を描き始めて半年で作品の写真とは言え、ルーブル美術館に寄贈されるとは本当に名誉な事でラッキーでした。


"尾長鶏"  全紙軸装


2012年夏、公募展に初めて応募してみました・・・

2014年02月03日 10時00分42秒 | 芸術

弟に1・2枚プレゼントするつもりで軽い気持ちで始めた水墨画でしたが、
弟がネット上に載せると狸マニアの仲間から"描いて欲しい"との声をいくつも頂く様になりました(汗)
大変光栄な嬉しい話ですが、人様に差し上げられるレベルではない事は誰よりも自覚しています。
時間の許す限り狸を描いて描きまくって練習したのを覚えています。



2012年夏、水墨画を描き始めて三ヶ月ほど経った頃、友人から「公募展に応募して入選すると裏打ちや額装もして貰えるらしいよ」との情報が入り、
調べてみるとこの年の全国公募"総合水墨画展"の応募は既に締め切られた後でした。
他の公募展を探すと秋に上野の東京都美術館で開催される全国公募"現代水墨画協会展"という展覧会が応募受付中である事を知り、早速20号の紙を購入し作成応募してみました。
もちろんその時は"現代水墨画協会展"が50年以上の歴史ある大変格式の高い展覧会である事など全く知る由もありませんでした。


"里山" 20号

2012年秋、第51回"現水展"に初入選し上野東京都美術館に展示される事になりました。
僕にとって自分の描いた絵が上野の東京都美術館に展示されるのは中学生以来の事です。
嬉しさのあまり同窓生や取引先にまで広く知らせてしまいました。
開催初日にワクワクしながら上野に赴き、そして会場に一歩足を踏み入れるなりあまりのレベルの違いに全身凍りつく思いをし
後は、知らせてしまった友人が観に来てくれる度に嫌な汗を掻きまくった事は言うまでもありません
"なんとか夜中に忍び込んで自分の展示作品を運び出せないか・・・"と真剣に考えるほどでした。
それでも弟は「狸の絵じゃ兄貴が一番上手かったよ」(他に狸の絵はない)と言ってくれました
「そうだろ狸じゃ一番だろ!」(重ね重ね他に狸の絵はない)と答えリベンジを誓うのでした。