脱・平凡主義宣言撤回

シーズン中はF1の話題を中心に、シーズンオフは日常の戯言を記す平凡なブログです。

2006 F1 モナコGP 決勝

2006-05-28 22:54:28 | F1
昨日の予選は予想されたような混雑はありませんでしたが、ミハエルのタイム抹消ペナルティという非常に大きな動きがありましたね!
フェラーリ2台が最後尾スタートという凄い展開になりました。
(ミハエルはピットスタート)


さてどうなるんでしょうか~!!
退屈なレースにならない事を祈りますw



スタートでは混乱は無く、ピットスタートのミハエルは予想に反して給油せずそのままスタートしました。

アロンソとライコネンが逃げて3,4位のウェバー、モントーヤが必死に食らいつく展開ですね!

5位のバリチェロは相当離されています。



スタート時のリプレイが出ました。
ミッドランドの2台で同士討ちやってますね!!
アルバースがモンテイロを幅寄せしてモンテイロのフロントウィング破損という事だったんですね。


結局アルバースにドライブスルーペナルティ出ました!
無駄な争いの末の無駄なロスですね…
どうもアルバースはすぐに熱くなるタイプのようです。


バトンの後ろでずーっと引っ掛かっていたミハエルがようやくかわしました!
これで15位浮上!

22周目、モントーヤが1回目のピットイン!
その翌周ライコネンがピットイン!!

さてアロンソはどのタイミングで入るのでしょうか?

ただ、ライコネンはアロンソに引っ掛かっていた感があったので燃料を余らせて入った可能性があるようです!!
そうなってくると終盤が楽しみですね!


アロンソは25周目にピットイン!
ライコネンの前でコース復帰!!
ただ、静止時間はかなりアロンソの方が短かったですね。
戦略が変わってきましたね!!!


30周経過、アロンソのペースがイマイチですね。
ウェバーが追いついてきました!

アロンソはリアタイヤが相当キツイようです。
つまり去年と同じパターンですね!!
こりゃピットのタイミングによっては苦しい展開です。
ただ、5位のバリチェロが以下のクルマを完璧に封じ込めてしまっている為、上位4台は安泰なんですけどw


38周目にミハエルがピットイン!


フィジコがシケインで強引にクルサードをパス!!
ちょっと接触しました。
この集団、本当に大渋滞ですよ!
そこにアロンソ、ライコネンが来るって展開!!

フィジコは翌周にハイドフェルドをかわします!
その後ろにはアロンソw


ややこしいっ!!!



49周目、琢磨がスローダウン!
その直後、ウェバーがストップ!!!!
火出てます!
そしてセーフティカー導入!!!

ここまではリタイヤ無しだったのが急に動き出しましたね!

そしてアロンソとライコネンは同時にピットに入ったので、実質これが最後のストップだったんですよね。
順位の入れ替わりは無し!


あーセーフティカー中、ライコネンがストップ!!!
こりゃ完璧エンジンっぽいですね…
スロー走行なので冷却が厳しかったんでしょうね。。。。


そして気が付けば非常にペースの遅かったバリチェロが3位に浮上ですよw
ほんと何が起こるかわかりませんね!


残り25周、ニコが最終コーナーでクラッシュ!


残り21周、5位争いをチームメイトのクルサードと展開していたクリエンがスローダウンしてピットに入りそのままリタイア!


ライコネンは上半身裸で船でくつろいでます。ってかこんな国際映像ってw

モンタニー、ずーっとモンテイロを抑えていましたが後ろから押されて抜かれました。
破片が飛びましたが、大丈夫でしょうか??



残り14周、バリチェロがドライブスルーペナルティ!!!!
スピード違反だそうです。
これでトゥルーリが3位浮上!!

ここまでノーポイントのトゥルーリがモナコで復活の表彰台なるでしょうか!?


残り5周、そのトゥルーリがスローダウンでストップ!!!!!
ノーポイント変わらず…

これでクルサードが3位浮上!!!

レッドブル、翼を授けられましたw



上位陣がどんどん落ちていきますね。
なのにアロンソだけは無問題w
やっぱり強い、ルノー・アロンソ!



残り4周、ミハエルがファステスト出してバリチェロを猛追!!
これだけ走る事が出来るのに、予選でねぇ…

残り3周、バリチェロのぴったり後ろまできました!
コース上で直接バトルですね!!

ハッキリ言って、これぐらいしか見所ないですw

結局バリチェロが抑えきりました!




かなりのサバイバルレースになりましたが、SAF1モンタニーは完走しました!
よく頑張りました☆

それにしても終わってみればアロンソの強さというかしぶとさって本当に凄いですね!
今回はライコネン辺りがいけるかと思っていたのですが。

ウェバー・ライコネンが残っていればまた違った面白さがあったのでしょうけど。



とにかく強すぎるとしか言いようがありません!
最近はこの言葉ばっかりですけど(^▽^;)


レッドブル、クルサードは本当に渋い働きをしましたね!
表彰式では本当にスーパーマンになりました!!
翼ではなく、マントを授けられましたねw



ミシュランにとっても大きな1勝でしたね!

エドワール・ミシュランの訃報もあって、何が何でも勝ちたかったでしょうし。


そんなこんなで今回もルノー・アロンソの強さが目立ったレースでした!

2006 F1 モナコGP 予選

2006-05-27 22:11:59 | F1
今年もやってきましたこの季節!
モナコGPです!
ただ、散々話題になっている今年の予選方式で一体どんな展開になるのか!?

大混乱必至の予選間もなくスタート!!!



第1ピリオド

まずはSAF1やトロロッソ、BMWといったいつものメンバーがコースイン!
ただ、ルノーもすぐに2台ともコースインしました。
やっぱり今回は早目に動いてますね!!

開始から2分で15台がコース上w

アロンソアタックしましたが、遅いクルマに引っ掛かりますね。

ミハエルは残り10分を切った段階で、下位チームが一旦ピットに戻るタイミングでコースイン!

トヨタは2台とも上手くクリアラップをとって1-2に!
その直後マッサがクラッシュ!!!
ミハエルのアタックの邪魔をしたのはチームメイトマッサ…
残り8分28秒で赤旗!!!


その後は混乱も無く終了!


第1ピリオドでの脱落は以下6台
・アルバース
・モンテイロ
・スピード
・琢磨
・モンタニー
・マッサ



第2ピリオド

フィジコが早速ニュータイヤでコースイン!
アロンソとともに13秒台突入!
ボーダーラインが14秒を切るぐらいっぽいです。
速いですねぇ~~~!!!

ハイドフェルドがポルティエでストップ!

ホンダ、バトンがかなり際どいです!!
結局アタック失敗で14番手!
バリチェロもギリギリの10番手で通過。



第2ピリオドでの脱落は以下6台
・ラルフ
・クリエン
・リウッツィ
・バトン
・ジャック
・ハイドフェルド



第3ピリオド

第3ピリオドはセッション開始1分以上前からミハエルがガレージを出てピットレーンでフィジコ・アロンソを引き連れて信号待ち。
出る気満々ですねw

相変わらず淡々と進むこの展開はモナコでも変わりませんねw

残り5分あたりから一気に白熱してきました!!


最後の最後、トップタイムのミハエルがコーナーを曲がりきれずにストップ!
凄く微妙なところに止まってイエローフラッグ!
他のドライバーは最後のアタックを緩めざるを得ません!!

アロンソ、僅差で2位ですが最後のセクターを普通に走れたら逆転ポールだったっぽいですね。



ミハエル、美味しいところに止めましたね。
ってかワザとでしょうか??w
カウンターの当て方が非常にヌルイんですがw


そしてフィジコとクルサードのインシデントとミハエルの最後の不可解ストップが審議対象になったようです!!

これでミハエルのストップが意図的だと判断されると最速ラップ抹消なんて事もあるかもですね!?








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☆追記

審議となっていた2件ですが、共にペナルティが出ました!
フィジコはクルサードのアタックをブロックしたという理由で最速3周のラップタイムを抹消、フィジコは10位スタートに。
また、ミハエルは故意にマシンを止めたという判断がされ全てのタイムを抹消!
最後尾スタートという事になりました。


フェラーリの2台が最後尾に並んでしまいましたね。
モナコという事を考えると絶望的な状況ではないでしょうか?

2006 F1 スペインGP 決勝

2006-05-14 22:38:20 | F1
スペイン国王も見守る中、地元アロンソがどんなレースをするか!
というスペインGP決勝スタートです!!



フォーメーションラップ、ルノーのタイヤの暖め方が本当に凄い!
クルマの動きじゃないですよこれw


オープニングラップはアロンソ、フィジコ、ミハエル、マッサの順で通過!
ルノーにとっては理想的な展開でのスタートになりましたね!
あと、モンタニーが17位まで上がってます。


2周目、アロンソとミハエルの差は4秒に広がってます。
アロンソ逃げてますね~!

7周経過、ミハエルのというよりかフェラーリのペースがちょっと伸び悩んでます。
アロンソとフィジコが5秒8、フィジコとミハエルが1.7秒差です。

8周目、アロンソが17秒2でファステスト!


琢磨が単独でスピン!
巧く立て直してコース復帰!

モンタニーはピットに入りましたが、タイヤが用意されておらずピットで止まったままになってます!!
あ、そのままガレージに入れられました。。


12周目、アロンソとミハエルの差が10秒に開きました。
ちょっと厳しいですねこれは…

アロンソ、ファステスト連発で逃げてます!
1周でコンマ5秒ぐらいは速いですね。


15周目、フェラーリのピットが動きました!!
でもまた引っ込みましたw

マシンバランスに苦しむトゥルーリの後ろにいたラルフが仕掛けますが、接触!
ラルフのフロントウィングが破損しました。
痛い同士討ちですね…


16周目の終わりにアロンソピットイン!
4番手でコース復帰しました。
その翌周、フィジコもピットへ!

18周目、モントーヤがスピン!
そして縁石に引っ掛かってしまいコース上を若干塞ぐ形で止まってしまいました。
セーフティカーが入るかどうか微妙なところです。。

もしセーフティカーが入ればミハエルチャンスなんですけどね。
とりあえずイエローフラッグだけのようです。

ってか普通に撤去作業、危ないですよこれ!!!
まるで一昔前のF1のようです…


22周目、ライコネンがピットイン!
2ストップの均等割りですね。

ただ、ミハエルはまだ入りません!
相当重かったんですね!

23周目にようやくピットイン!
7.7秒のストップで、フィジコの前でコースイン!!

25周目にバリチェロがイン!
そんな中、アロンソとミハエルの差はちょうど10秒です。
ここからどれだけ詰められるかが勝負ですね!!!

おっと、フィジコがコースオフしました!!!
フロントノーズのオンボードカメラだったのでどっちのルノーか分からずちょっとビックリしましたw

かなり豪快に砂の中を走ったので、クルマに影響があるかもですね!
ペースがイマイチのマッサが真後ろまできています。


第2スティントはアロンソ、ミハエルのペースはほとんど変わらず。
またしてもこの二人の一騎打ちですね!
まだ差は10秒ありますけど(^▽^;)


30周経過、まだリタイヤはモンタニーとモントーヤのモンモン2人だけ!w
コース上は20台います。



33周目、ホームストレート上でライコネン車から何かパーツが飛びましたが大丈夫でしょうか?
また、ラルフがスローダウンしています!
そのままガレージに入ってしまいました。


34周目のラップタイム、アロンソとフィジコが17秒377で全くの同タイム!
ミハエルはちょっとペースが落ちて18秒台になってきました。
じりじりと差が広がってきていますよ~!


周回遅れがいない時はアロンソ、ミハエルほぼ同タイムですが決してアロンソを上回るタイムは出せていません。
差が縮まりませんねぇ。


ミハエル、単独で走ってもマッサよりコンマ3~4秒遅いですね。
これはちょっと苦しいですね…


38周目、アロンソが16秒台に入りました!
そして40周でピットインのようです。
8.4秒のストップ、フィジコの後ろでコース復帰!


42周目、燃料を積んだアロンソと軽くなってきたミハエルのペースがほぼ同一…
ルノー今回本当に速いですね!!!

マッサがファステスト出してますが、フィジコとの争いはどうでしょうか。

結局マッサはフィジコの後ろでコース復帰!


それにしてもフュエルエフェクトの比較的大きいコースなのに、燃料を積んだアロンソのペースが落ちない。
凄すぎます!


リプレイ映像でミハエルの左フロントからブレーキダストがかなり出てたので、ブレーキ関係で何か良くないっぽいですね…

そして46周目にピットイン!

ピットストップを終えてアロンソとミハエルの差は12.1秒!
残り19周、かなりミハエルにとっては厳しい展開になりましたね。


スピードはエンジンがおかしいようで、ピットに入りそのままリタイア!
制限付きV10エンジンは開幕前の予想よりもあまり成績が良くないですね。
どっかのジャーナリストはこのエンジンの恩恵で表彰台可能とか書いてましたがw


トゥルーリはペースが上がらずどんどん後退してます。



上位陣、それぞれ結構タイム差が開きみんな順位キープのクルーズモードに入ってます。
フィジコのオンボードでは、エンジン回転数1万8500をMaxにしてますね。

ルノー、速いのに本当に壊れない&アロンソはミスしないのでもうこのままの展開ってのが確定っぽいですねぇ…


残り12周、トゥルーリの給油口のキャップが開いてますね!!
空気乱れるぞ~~~!


残り11周、バリチェロが周回遅れに!!
開幕前は早期に初優勝と意気込んでいたホンダでしたが、これは何だかなぁって感じですね。。


残り9周。
何か起こらないかなぁw

とか書いた直後、Live timingではミハエルが5位に落ちてSTOP表示!!!!
えーーーーーーーーーー!!!
って思ったら単なるエラーのようです!
何か起こらないかなぁとは言いましたがこんなのは要らないですよw



そのまま何も起こらずファイナルラップ!
アロンソ、早くもスタンドに手を振ってますw
そしてフィニッシュラインを通過する時にマシンを激しく左右に振って大喜び!

昔のカナダGPのマンセルのように間違ってキルスイッチを押したら面白いのにとか思ってしまいました…w




えー、このGPにやけに自信を持っていたフェラーリ。
一方控えめだったルノーですが、結果はルノーの圧勝!!
これはちょっとフェラーリにとってはショックな結果かもしれませんね。
なんと言うかアロンソ・ルノーが完璧すぎてどうしようもなかったレースですね。

フェラーリの地元、ミハエルの地元で連勝して、アロンソの地元ここスペインで3連勝を決めれば一気に勢いに乗っていくだろうと思われたフェラーリですが、
ルノーがまた巻き返してきましたね!!


SAF1は琢磨が久々に完走!
またホンダはダブル入賞ですが、存在感ゼロでしたね(^▽^;)


さて、次はモナコです!
今年の予選方式やSAF1の遅さなどを含めて結構波乱がありそうな気がしますが、どうなるのでしょうか!?
このままチャンピオンシップがルノー・アロンソ一色で終わらない為にもモナコでは今までのシーズンとは違った流れになる事を期待したいと思います!

2006 F1 スペインGP 予選

2006-05-13 22:10:52 | F1
2週連続開催の2週目、スペインGPです!
アロンソのホームGPという事でかなり盛り上がってますがどうなるでしょうかっ!

事前情報としては、ジャックのエンジンを輸送中のミスで傷めたという事でエンジン交換&10グリッド降格です。


○第1ピリオド

残り10分の時点で、アルバースがインラップの琢磨に対して明らかに中指を立てて怒ってるシーンが映りました!!
これ、問題になるんじゃないか??

残り8分を切ったところでクルサードがクラッシュ!
今回が200戦目のクルサードですが、第1ピリオドでの脱落決定!

そして残り7分29秒の時点で赤旗です!!!
ちなみにバトンやバリチェロはアタック中でした。


第1ピリオドでの脱落は以下6台
・スピード
・モンテイロ
・アルバース
・琢磨
・モンタニー
・クルサード



○第2ピリオド

これといった波乱はありませんでしたが、ミハエルが出した1分14秒637というタイムは激速デス!!
去年の予選タイムよりも速いようで…

モントーヤとニコの脱落はちょっと意外でした。


第2ピリオドでの脱落は以下6名
・ウェバー
・モントーヤ
・ニコ
・ジャック
・クリエン
・リウッツィ



○第3ピリオド

まだ予選方式は変更されていないので燃料消費タイムの始まり始まりw

一番最初に出てきたのはアロンソ、そして残り11分の時点でアロンソに対してチーム無線でもっと燃料を燃やしたいからポジションを3にしろって指示が出てます。
アロンソはそれだけ多めに燃料を積んでるって事ですね!!

残り8分を切るところでルノー・フェラーリ・ホンダと立て続けに動いてきました!

いよいよアタックラップの始まりですねw


その結果、アロンソがスーパーラップでポールポジション!
2位にはようやく第3ピリオドまで残れたフィジコ。
ミハエルは3位でした。4位にはマッサ。


ん~、思ったよりもルノーが速さありますね!!
あと、ミハエルの最後のアタックはusedタイヤに見えたんですがどうなんでしょう?
newタイヤならもっとタイム出たような感じがするんですが。


川井ちゃんの予想ではバトンがかなり重いのではないかという事でした。
このところ予選ではバリチェロの方がバトンよりも上ってパターンが多いですね!

とりあえず明日の決勝はアロンソ対ミハエルにフィジコとマッサがいかに絡んでくるかが見所ではないでしょうか!!



2006 F1 ヨーロッパGP 決勝

2006-05-07 22:47:16 | F1
はい、今週来週と2週連続開催ですよ~!
楽しみですね~!
まずはドイツ、ニュルブルクリンクです!!

ちなみに個人的には北(オールド)コースを一度で良いから走ってみたいです^^



ここの1コーナーは急なのでスタート直後の事故が名物になっていますが、今回はリウッツィが犠牲になりましたね。しかもクルサードとの接触!
そんな混乱に乗じて琢磨はオープニングラップを14位で通過!
リウッツィはリアタイヤがホイールから外れた状態で、ピットまで戻れずにスピン!
コース上でスタックしてしまった為、セーフティカー導入!

これで3戦連続ですね。


セーフティカー明けのリスタート、バトンはまた遅れますね!
下手糞過ぎる。。。

ニュル嫌いのバトンはライコネンに抜かれました。
川井ちゃん曰く冷え性のホンダは7周目、ようやくペースを取り戻してきました。



11周経過しましたが、逃げるアロンソを追うミハエル。
1秒以内の戦いが続いています。
ミハエルの後ろからは若干差をあけられてマッサ。

予想通りアロンソが軽めでフェラーリの方が重いとなると、ピットインのタイミングで逆転でしょうか?
そうなってくるとアロンソとマッサの位置関係が気になるところですね!


13周目、遂に琢磨がアルバースに抜かれて19位転落!
20位はモンタニーという事でスーパーアグリ定位置におかえりなさい…

毎度の事ながら琢磨はスタートでジャンプアップして徐々に落ちていくという展開ですよね。
抜きどころが無いモナコだとどうなるんでしょうねw
まぁスタートでジャンプアップ出来るかどうかも分かりませんが。


17周目にアロンソピットイン!
同時にマッサもピットに!

そしてミハエルはプッシュ!!
&翌周ピットイン!

ここで逆転かと思われましたが、ミハエルのインラップはセクター2で遅くてアロンソのアウトラップではセクター2ベストを出しアロンソ先頭で復帰!!

アロンソ強っ!!!



ホンダは燃料軽くなってもペース上がりません!


28周目、9位ジャック10位フィジコが大接近!
更に11位にピットアウトしたところのモントーヤ!
予選ではアウトラップにフィジコを抑え過ぎてペナルティとなったジャックですが、これは同一周回なので譲る必要は無いですね!
一方フィジコはここはスパッと抜いて昨日の雪辱といきたいところでしょうが、ジャックの妖怪通せんぼ爺っぷりは健在ですw


そんな中、バトンがストレートでストップ!
エンジンっぽいですね…
そんなこんなで見せ場も無いまま終わりましたね。

モンタニーもエンジントラブルでストップ!
とまってから炎上してしまってます。
上から消火器をかけているマーシャルに対して川井ちゃんが
「下からやんなきゃっ!」って指摘してますw

ホンダエンジン、2戦目のバトンとフレッシュエンジンのモンタニー。
ちょっと嫌なトラブルですね…


さて、トップ争いに目を向けるとミハエルがアロンソのコンマ8秒差まで詰めてきてます!
今回のブリヂストンタイヤの特性でタイムが落ちてからの持ち直しがあるものという事で、良い感じにオイシイ状況になってきたんでしょうね!

26周目、そろそろピットインが近づいているアロンソがかなり飛ばしてます!
でもミハエルもきっちりタイム合わせて離されない状態!!
ミハエルがファステストで追随!


イモラの時のようなバトルではありませんが、非常に高い次元での戦いが続いていますね!!


今度はアロンソがファステストと思ったらコントロールラインを通過したミハエルが塗り替え!!!
す、凄い…

38周目にアロンソピットイン!
ここで気になるのはミハエルのタイムですね!!!
ちなみにこの周もミハエルファステスト!

アロンソのアウトラップ対ミハエルのインラップですね!
ミハエル、セクター1はベストできてます!!
セクター2もベスト!
1分32秒099でもちろんファステスト!!!!
速っ!

ミハエル、意外と引っ張ります!
マッサが41周目にピットイン、ミハエルは次ですね!!

アロンソが33秒7、ミハエルが32秒1なので普通にミスが無ければミハエルが前に出ますね!!!


さあ緊張のピットイン!
興奮してきましたw


ミハエルのピットストップ、6秒8でニュータイヤに!
余裕を持ってトップに出ましたよ!!!!

アロンソ、ちょっとアンダーステアで伸び悩み!
33秒台中盤から上がりません。

ミハエル強い!



あら、琢磨の右のミッドウィングが折れてますね!
オレンジボールなんて怖くないやい(違


アロンソペース遅いですね。
34秒台…5.8秒後ろからマッサがきていますがどうでしょうか。

残り15周、バリチェロ・ラルフ・ジャック・フィジコが同時ピットイン!
ここまでずっとフィジコを抑え続けていたジャックですが、ピット作業でフィジコが前に!
結局コース上では抜けませんでしたね。


残り13周、琢磨が頭からガレージに。。。
2戦続けて2台共にリタイアです。


残り10周、最後まで粘っていたニコが2回目のピットストップ!
モントーヤの前でコースインして8位!!
やりましたね、ニコ!

アロンソの2.8秒後方にいるマッサ。
アロンソは2位キープでエンジンセーブに入ってるので、少しでも追い上げてアロンソのエンジンに負担を掛けたいところですね。


残り6周、モントーヤ・ラルフが立て続けにストップ!!!
共にマシントラブルでリタイヤです!!

ラルフはエンジンっぽいですね。


残り5周でバリチェロ・フィジコ・ニコが5位争いです!

残り3周、2位アロンソと3位マッサのさが1.1秒、マッサと4位ライコネンの差が0.7秒!

マッサ、ここは頑張らないといけないですね!
3位でフィニッシュする事は絶対命題ですね!自身初の表彰台もかかってますし!


このまま順位の入れ替わりは無くフィニッシュ!
ミハエルが2連勝です!
続いてアロンソ、マッサ、ライコネン、バリチェロ、フィジコ、ニコ、ジャックの順でフィニッシュです!



このサーキットでは速いとされていたルノーですが、思いのほかフェラーリが良いじゃないですかっ!!
これは非常に楽しみになってきましたよ!!!

ルノー対フェラーリ、このまま続きそうですね!
そして地味ですがマクラーレンもすぐ後ろにいます。
一方ホンダは速さだけではなく信頼性まで問題を抱えるとなるとかなり厳しいですね…
トヨタも珍しくエンジンブローという事でイマイチ噛み合いませんでしたね。



次戦スペインGPは1週間後!
アロンソの地元ですが、タイヤにも厳しいサーキットという事で本当にマシンの総合力が問われます!
正直、今のフェラーリならルノーを倒せるんじゃないか!?って期待を込めて1週間楽しみに待つ事にします!!



2006 F1 ヨーロッパGP 予選

2006-05-06 22:16:14 | F1
機械のトラブルって恐ろしや…
ヨーロッパGPの予選ですw


第1ピリオド脱落者
・クリエン
・アルバース
・スピード
・モンテイロ
・琢磨
・モンタニー


モンタニーはアタック出来なかったのが残念ですね。
フリー走行では好調だっただけに、ミッドランドを食えるか?って思ってたのですが。


第2ピリオド

フィジコ、ジャックに引っ掛かって(?)タイムアップ出来ずに2戦連続の第2ピリオド脱落に!
そのジャックはタイムアップギリギリに9位に飛び込んで通過!
第2ピリオドでドイツ人3人脱落ですかw

10位で第3ピリオドに進出決まったウェバーの給油口から火が出てますが大丈夫なんでしょうか??


脱落者は以下6名
・ラルフ
・ニコ
・フィジコ
・クルサード
・ハイドフェルド
・リウッツィ


フィジコはルノー残留が掛かってますが、2戦連続脱落はかなり痛いですね。
走ってる途中も降りてからも激怒してます!!
ジャックのガレージに行って猛抗議してますね!
ただ、川井ちゃんの言葉を借りれば引っ掛かってタイムアップ出来ないぐらいなら最初からフレッシュタイヤを履いておけって事なんですが…
ジャックもアタック中だから譲る義務は無いですし。。
冷静に見ると今回もルノーのオペレーションミスって事なんですね。




第3ピリオド

最初の10分は見所無しの燃料無駄遣いタイムですw

とりあえずアロンソ速っ!
フェラーリも2、3位でなかなかですね!
4位バリチェロ6位バトンってのはちょっと意外でした。
いよいよバリチェロも本領発揮でしょうか??

ここは嫌いなサーキットと公言するジャックは頑張りましたね!
まぁ嫌いと言いつついつも結果は良いんですがw



井出交代劇について(独断と偏見含)

2006-05-06 14:16:08 | F1
このブログに来て下さる方ならご存知だと思いますが、今週末のヨーロッパGPからスーパーアグリの井出はレースドライバーを更迭されて、F.モンタニーがレースドライバーとして出場する事が発表されました。


世間的には井出=ダメって感じの認識が多いと思うので、ここは擁護側に回ってみたいと思います。


この交代劇は表向きではFIAから「井出の走行経験が乏しく、テストで経験を稼ぐ事」という非常に強い勧告がSAF1にあったという事ですが、チームは新車SA06の開発に集中している為に新車のデビューまではテストの予定も無いという状態。
つまり井出がレースドライバーに復帰する為の「走行経験を積む」機会は皆無。
そうなってくると井出のレースドライバー復帰の目処は立たないって事になりますね。


で、昨日のフリー走行からモンタニーが走行しています。
琢磨とのタイム差は約0.4秒。
井出と琢磨の差は大体約2秒でした。
やっぱ井出ダメじゃん!って感じですね。

でも、井出は走行経験だけじゃなく他にも問題だらけだったんですよね…

・自分専用のシートは無い。(フレンツェンのを改良した物を使用)
・井出が使っていたシャシー『SA05-03』は問題だらけ。(パワステもボロボロ)
・井出の担当エンジニアはF1経験無し。


こういった感じですが、他にもまだまだあるみたいです。


そして今回のモンタニーですよ。
SAF1はパワステを改良したのと同時に琢磨には新シャシー『SA05-05』、モンタニーには今まで琢磨が使用していた『SA05-02』。井出が使用していた『SA05-03』シャシーはお蔵入り。
更にモンタニーは既に専用シートは既に用意されているとのこと。

何よりモンタニーはルノーでのテスト経験が豊富なのでF1慣れしています。


そりゃこれだけ待遇に差があれば琢磨とのタイム差も縮まりますよ。
ってか今回も最新パーツは琢磨車に搭載されているという事なのでもし同一条件ならモンタニーの方が琢磨よりも速いかも…?



SAF1は“アグリのチーム”にも関わらず実験はオーデットが握ってるような感じですし、井出は相当干されていたっぽいんですよね…

そしてまともにテストもさせて貰えず、マシンも体制も不備だらけ。
そんな中でFIAからは未熟者としてF1ドライバー失格の烙印を押され、他のドライバーからはそれを歓迎されるという始末。

日本国内でも井出はダメなドライバーという認識だらけになる。



もちろん井出自身にも至らなかった部分は多々あるとは思いますが、私自身は世間の認識ほど井出がダメなドライバーだったとは思っていない&本当に恵まれていなかった部分についても分かってもらいたいと思い、擁護側としてこの記事を書きました。

元々井出は天才肌のドライバーではなく、国内レースでも努力して積み上げて結果を出すタイプのドライバーでしたし。


賛否両論あるとは思いますが、思いっ切り独断と偏見で書いたものなので気にしないで下さい^^;