羽毛田のブログ

Team Limit Break Woraksによる山岳フライト、そして様々な冒険への挑戦の記録。

奥鬼怒 加仁湯温泉

2013年05月12日 | 温泉めぐり
テーマ :冬季の奥鬼怒歩道で加仁湯温泉へ
日時  :2013年2月24日
積雪  :50cm以上

前回の奥鬼怒温泉めぐりでは八丁ノ湯へ行ったため、今度は加仁湯へ行ってみた。


思い出すだけで寒くなる・・・



石の上に雪が綺麗に積もっていて、ぼこぼこ面白い景色だった。



途中吹雪いて、目の前が真っ白に・・・。おおっ!!加仁湯が見えてきた。



風情のある温泉旅館だ。


まとめ:混浴第三露天風呂の泉質は、含硫黄-ナトリウム・塩化物-炭酸水素塩泉とのことで、私が入ったときは、若干緑がかった白濁したお湯で、微細な泡が肌に付くような感じだった。味わいのあるいい温泉だと感じた。
 やはり、この季節、雪道をトレッキングし、入る温泉は最高である!!しかし、この旅には弱点が・・・それは、帰り道に体が冷めてしまう、もしくは、また汗をかいてしまうことだろう。

野湯ハント(甘湯新湯編)

2013年05月11日 | 野湯
日時 :2013年1月27日
積雪 :約40cm
渡河 :2回

奥鬼怒広河原の湯で野湯ハントの楽しさに目覚め、今度は那須塩原にある甘湯新湯へ野湯ハントを行った。


ここまでは車で来られる。養蜂家にご迷惑とならない位置に車を止め、野湯ハントのスタートである。



スノーシューでこの橋までトレッキング。ここから、スノーシューを外し、沢伝いを下っていく。当然のことながら、道などなく、非常に歩き辛い。滝などもあって、転落の危険もあり、極めて注意を要する。



渡河を2回行い、40~50分程悪戦苦闘を続け、ついに「茶色」な場所を発見!!そう、ここが甘湯新湯である。シルバーシートが先人により張られていた。



少しだけ飲んでみる。鉄錆臭いが、味はマイルドでかなり美味しい。



せっかくブルーシートを持参したので、それも使い、湯船の造成にとりかかる。湯温は60℃以上。先人が残してくれた塩ビ管を使い、川から水を引き入れ適温に調整した。



甘湯新湯からの風景。


まとめ :昼食をとりながら、一時間入浴したが、肌が温泉成分にコーティングされてしまうほど、濃厚な湯であった。やはり、この季節の野湯ハントは非常に楽しい。(予定どおり、見つかればの話だが)
 この季節の沢歩きは、非常にリスクが高いため、オススメはできない。もし行くのであれば、雪のない季節にしっかり下見をしておくことが重要であろう。