相模原の整体院 すぐり整体日記 

腰痛・坐骨神経痛の専門整体
猫・花・整体の事などを綴った日記です

日和のプロフィール

2007-06-17 22:41:41 | プロフィール
身元・年齢不詳
雑種 サビトラ ♀
普段は穏やかだが気が強い 

出会いはいつだったろうか?
季節は思い出せないが、確か2年程前だと思うので、2005年としておこう。
あまり見慣れない、目を患った成猫が時々姿を見せるようになった。
外出自由で飼われているのか、捨てられたのか、はじめから野良なのかは判らなかったが、人馴れした感じの子だった。
近所で頻繁に見掛けるようになり、かなりお腹を空かせていたようだし、目の手当てもして貰っていない様子から、野良である事は間違い無いようであった。
♀だったので、子供を産んで野良が増えたら困るなぁ…と思っていたのだが
何故か発情期になってもお腹が大きくなる気配が無い。
お腹が空いているようでも、何故かカリカリを口にしない。
もしかしたら歯が悪くて硬い物が食べられないのかも?
妊娠しないのは年老いている所為かな?
目が悪い事も気になるし、人馴れしていてとても可愛い。
姿を見せない日が続くと心配で心配で仕方無かった。
既にウチには5匹も居るので、もうこれ以上は絶対増やせない。
でもこのままひとり淋しく命を落とすような事になったら
保護してあげなかった事を一生悔やんでしまう気がした。
ただ野良生活が長い事で、トイレの習慣やウチの猫達との相性の心配もあった。
一番のネックになっていたのが、血液検査の結果次第ではウチに招き入れる事は出来ないと言う事だった。
2006年の暮れ、これから寒さも一段と厳しくなる事もあり
益々保護してあげたいと言う気持ちが強くなって来た。
このままズルズル考えていても仕方が無いので、2007年1月8日
ウチへ連れて来る準備として、先ずはレボリューション(ノミ駆除剤)を投与。
4日後の12日早朝、若干キャリーバックに入る事に抵抗はしたものの
無事捕獲に成功、血液検査をする為その日一番で病院へ連れて行った。
結果は陰性。
ウチの子に出来る嬉しさで、他の心配事などは何処かへ吹き飛んでいた。
家の中に入って直ぐの頃は、ケージの中で小さくなっている事が多かったが
トイレも全く問題無く、他の子とは上手くいっているとは言い難いが大きなトラブルも無く、順調に我が家に馴染んでくれた。
以前から気になっていた歯なのだが、なんと奥歯は殆ど無い状態。
前歯も無く、犬歯も一本抜け落ちた状態だった。
毛並みや行動など全ての面から見て、10歳以上である事は間違い無いと思うのだが、それ以上は推測不可能である。
不妊手術はしているのかどうかは判らないが、今後特別問題が起きなければ検査をする必要は無いとした。
病院でも掃除をして貰ったのだが耳の中が真っ黒に汚れていて、ウチで毎日根気良く綿棒で掃除をして綺麗にしてあげた。
シャンプーやドライヤーも大人しくしてくれたので、全く苦労せずに済んだ。
名前は、良い意味合いで使われる場合が多い事、暖かで柔らかいイメージの響きが良くて『日和』とした。
少し落ち着いた頃合いを見て、今度は目の治療をして貰う事になった。
出会った頃から既に目の病気で瞬膜が露出し目ヤニが酷く、右目の角膜が白く濁っていた。
露出した瞬膜は切除して貰い、暫く目薬と軟膏で治療すると、すっかり目ヤニも出なくなり、白く濁った角膜は治す事が出来なかったが、綺麗な目になってスッキリした様子だった。
もっと早く目の治療をしてあげれば後遺症が残る事も無かったのに、残念でならない。
外で生活していた頃はとても愛想の良い子だったのだが、段々本性が現れ
気の強い一面もあって意外だった。
ウチに来て幸せかどうかは判らないが、余生をのんびりと暮らして欲しいと思う。


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