氏子さん撮影
今年は雨の中での大祓となりましたが、厳粛にお祭りをご奉仕申し上げました
申し込みのあった形代を宮司が浄書し、神前に奉って祝詞並びに大祓詞と清祓の後にお頒ちいたします。
神前の茅は矢筈薄といわれる珍しい茅です。これで各家用のミニ茅の輪を作ります
これは置き茅の輪、コロナ流行から始まりました。この置き茅の輪は一年中、拝殿回廊に備え付け、事前に祝詞を奏上し、参拝者のご加護を祈っています。
備後地方(当社は安芸地方のはずれ)では大祓詞奏上中に太鼓を叩きます
形代申込者の名前を全員申し上げ、参列者とともに罪という罪、穢れという穢れが祓いやられることを祈ります
そののち、6月中毎日重ねてきた「お鈴の儀」をもって心中祈念をしながら鈴をしばし「たまゆら」に揺らします
祓物を取り割きます。木綿のかわりの水溶紙が雨の水分を吸い取って、きれいに割けなかったのは今後の反省点です。
国家四方を祓い清めます
宮司の腰の上に「茅の輪」を巻いて備後風土記の再生です。
玉ぐしを奉りて拝礼は参列者全員行ってもらいました
そののち、講話を行い、形代を頒布しました。
そののち、ミニ茅の輪作り
記念品の宮司浄書の団扇を差し上げました
今年は雨のため、順番を変え、最後に茅の輪くぐり
雨が激しくなってきたので、宮司が皆様の形代を預かり、川に向かいました
これが今年の夏越の大祓となりました
「祓へ給ひ、清め給へ」