初めての議会質問を20日に行いました。
あの神聖な議場での登壇しての発言はとても緊張しました。
最初の何行かは緊張のあまり詰まりながら話していました。
話していく間に少しずつ解けていき、2回目の発言のときはだいぶ和らいでいました。といっても、解けきったわけではありませんが(笑)
前日はあまり眠れず、どうしてもソワソワしてしまい、何度もリハーサルをしながら、原稿のチェックをしていました。当日も発言までは緊張しており落ち着きませんでした。
自分自身、初回にしてはよくできた方だと思っています。
「初回」にしてはですが・・・
これから回を重ねるにつれて当局の方からの、議員からの、そして、市民の方からの目線は厳しくなってきます。
常に“明日の伊丹を作るため「提案」すること”
を心がけながら議会での発言をしていきたいと考えています。
議会発言の内容ですが、
「伊丹市のブランディング」について質問しました。
阪神間という地域は大阪・神戸の二大都市に挟まれているため、
何もしなければ埋もれてしまいます。
そこで、“まち”のにぎわいを作るためにも「伊丹=○○のまち」というイメージを創っていかなくてはいけません。
そこで「ブランディング」が必要になってきます。
今、商品を購入するあたっては機能を重視するでしょうが、それに加えて
「イメージ」というものが大切になってきています。
「○○が良くなりました」や「○○という機能がついています」というCMでなく、「料理を食べているところでビールを飲んでいるCM」や「海で清涼飲料を飲んでいるCM」などイメージを狙ったものが多くなっていませんか?
このように今、商品は機能だけでなく、“イメージ”もお客様から選ばれる基準になっています。これは商品だけでなく、都市においても言えるようになっています。
そこで、伊丹市のブランディングとして「他の都市に比べて特筆すべきもの」「市民から共感されるもの・ニーズがあるもの」「市民発・民間発・市民から盛り上がっているもの、ありつつあるもの」という3つの視点を大切にしなければならないということ、そして、この観点から「気軽に間近に楽しめる“音楽”」をまちのイメージに取り入れてはどうかということを提案しました。
このブランドイメージは今ある施設を有効活用すればいいので莫大な予算はかかりませんし、そのうえ、定着すれば“まち”ににぎわいを創ることができます。
また、阪神間を特集した雑誌では伊丹を取り上げられることがありません。
そのため、阪神間のなかでも当市が埋もれてしまうのではないかと懸念もしています。そこで、今回は上記のことについて提案させていただきました。
詳しくはホームページ、または図書館の行政コーナーで議事録が閲覧できますのでそちらをご覧いただければと思います。ただ、作成には時間がかかりますので、1~2ヶ月はお待ち下さい。