おやじなミュージックライフ

JAZZ FUSION AOR ギター そして愛猫CIELO&CHIBIとおやじの日々

癒し系続き はっぴいえんど

2006-05-16 | 日本のRock&Pops
なにはともあれ、W杯日本代表メンバーも決まり、あとは予選リーグ突破を皆で祈願しながら、盛り上がって行きましょう。

さて、癒しの70thサウンドの続きで、本日は、はっぴいえんどを取り上げました。
彼等は、70~72年にかけて、3枚のリーダー・アルバムを残して(オムニバス&ライブ等は除いて)解散しましたが、あまりにも個性的な音楽であることと、当時の最新録音技術&アメリカでの録音等、後の日本の音楽シーンに多大なる影響を及ぼしました。
細野さんや大滝さんの趣味の音楽性、茂さんのセンスの良いギター、松本さんの文学的な詞が合わさって、当時、日本語ロックとか言われていましたが、なんでそんなくだらない評論が出回ったのか、未だに不思議です。曲とか聴くと、日本語なのか良く解らない発音で、ですます調の語尾。フォークっぽいかと思えば、バッファロー・スプリングフィールドやモビー・グレープやジェームス・テイラー風の楽曲があったりで、彼等のやりたいようにやった3枚のアルバムは、今聴いても新鮮でとても面白い内容です。(コミカルな曲もあって、古ぼけたギャグが渋いです)
あと日本らしく、季節感のある歌が多く、渋茶をすすりながら聴くとよりいっそう良さが解るかもしれません(汗)
「かくれんぼ」、「12月の雨の日」、「夏なんです」、「風をあつめて」、「風来坊」・・・名曲も挙げればきりがありません。3枚全てが名盤です。


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