素(す)ブログ

代筆を断ったら絶縁される

夕食の時間に友達から家に電話が入った。
夫が出て、私が替わる。

要は
今年から年賀状の整理をしていて、出す人と出さない人を決めていて、
私にはもう出さないことにしましたから
長い間どうもありがとう、お元気で。

ということだ。

休日の夕食の時間帯に家の電話をしてきた。
穏便に距離を置くなら、黙って年賀状を出さなければいい。

夫にも私のしたことを知らせたいのね、嫌がらせかもしれない。

三十年以上の付き合いで、昔は良かった、懐かしい。
楽しい思い出がいっぱいで、子供達とも仲良しで本当によく遊んだ。
年月は流れ、子供もそれぞれ違う道を行き、
数年前に彼女の夫は病気で亡くなってしまう。
その辺りから彼女の精神的なものが暗い方へ、ネガティブな方へ
どんどん進んでいったように思う。
私は彼女の愚痴の聞き役になって数年。

そして数週間前、
彼女から娘の就職の保証人の代筆をしてくれないか?
と頼まれた。
彼女の兄に保証人を頼んだが断られた。
なので兄に内緒で保証人の欄に、兄の名前と住所を私に書いてほしい。

彼女の兄が断ったのに?
姪の就職の保証人を断るって、どんな理由があるの。
内緒で代筆って・・・
どうして私に?
もうひとり、成人した次女がいるじゃないの?
もしどうしても代筆を頼みたいなら兄に断られたと言わなきゃいいのに。

しかし、兄が承知していて、住んでいるところが遠いから
私に代筆してくれないか?
と頼まれても、代筆したかなぁ・・・・・

それでそのときすぐに断った。
結構なんでも気安く頼みごとを聞いていたが、これは別。
と思った。

彼女は断られるとは思ってなかったんだ。
そして断った私に腹が立っているのね。

ねぇ、冷静に考えて彼女。
もしあなたの夫が生きていて、この話をしたら何を言うか。


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