こんな気持ちの理由は上手く言えないけれど 「運命の恋」と人は呼ぶのでしょう

一人暮らしをしている方なら分かると思う。


「あ、今日の晩飯作るの非ッッッッ常に面倒くさい」


と思ってしまう気持ちが。


まあそれは体調が悪かったり、
冷蔵庫に材料がないのを発見したり、
皆で鍋をした後なもんで部屋が散らかってたり、


様々な理由があるとは思いますが。


今回はただ面倒くさかったんで、近所のフレスコに寄ってみました。
おりしも今、街中はクリスマスのムード。

腕を組んで歩いているカップルを見つけるたびに
「ザ・ワールド！！！！時よ止まれ！！！」
ってな感じで、時間が止まってる間に
奴らをボコボコにしてやりたい気持ちに駆られますが


あまりにも標的が多すぎる・・・。

仕方がない、見逃してやろう。。。



それはさておき、フレスコに寄った理由は「惣菜を買うため」である。
一人暮らし、表記を変えるなら「独り暮らし」には便利よね、うん。

脂っこいものは食いたくないなと思ってたら、
すき焼きがあったのでゲット。よし。
ついでにひじきも買って栄養価はばっちり。



か、完璧だ・・・。

美しい。


まさに健康への第一歩である。
ちなみに今、「だいいっぽ」を「だいいっぴ」と打ち間違えた。
一文字間違うだけでなんだか間抜けだ。



ってな感じで自分に酔ってたわけだが
ふと振り向いた時に気づいた事実にワタクシは愕然としてしまった。




なんとまあ、



フレスコにさえもカップルが多いことよ。




嬉々として惣菜を手にしている俺をよそに
彼らは新鮮な食材を大量にカゴに入れ、フラフラ歩いているのだ!!!!!!!

な、なんだとう!?


今から、今から料理を作ろうというのか！？
「あ、火が強すぎちゃったぁ～」
「心配ねェよ、お前の作った料理は何でも旨いんだからよ」
てな会話を交わそうというのか？おい？





こ、こいつら・・・





人間ぢゃねえ!!!!!!





もし俺がドラえもんだったならば、
対ねずみ用の巨大爆弾をその場で爆発させたであろう。

もし俺がリュウだったら、間違いなく真空波動拳だ。LV.3だ。間違いない。


まあ、俺は俺だからな、理性で怒りをこらえてやったがな、ハッハッハッ。



・・・むなしい。



さて、そのような光景を見てしまうと
店の中で自分ひとりだけがそんな状況にいるように思えてしまい
ちょっと人間不信に陥りそうでしたが、

決してそんなことはなく、
冷静に見回せば似たような状況の方は結構いらっしゃったみたいでＲ。


俺は独りではない・・・。

そうさ、

フッ、、、
皆そういう孤独を通じて大人になっていくんだよネ。



でも、どんなに上手くまとめても、
なんか完璧に負けちゃった感が残っちゃうよね。




嗚呼、




・・・ドンマイ。