ヘッドホン・イヤホン試聴記録

コスパ重視のヘッドホン・イヤホンの試聴記録です。

KZ ZSR

2020-08-18 11:57:50 | イヤホン

2020年8月14日にAmazonにて購入(3,189円→2,710円)。8月17日受け取り。

中華系イヤホンとしては3本目である。今回もタイムセールで本機のことをあまり知らずに購入した。

以前買ったZSN Pro(2019)との違いはBA(バランスドアーマチュア)ドライブが2機搭載されている事。ただし、発売はZSR(2018)の方が前である。

外装ケースの仕様は全く同じで1色刷のシンプルなもの

内容物も必要最低限のものとなっている(ケーブル、イヤチップが数種類)ケーブルはZSN Proと同じ無酸素銅タイプと思われるが、接続部の形状が違うため共用できない。(ZSN ProがCタイプ?)

全体がプラスチック成型のボディで、装着感が良いとのレヴューが多かったが、大きさはそれなりにあるので特別良いとは感じなかった。

音質に関して、箱だしすぐの(エージング無しの)感想だがやや低音がキツめで高音域(BAの領域)もやや雑音というか付帯音を感じる。(ここらあたりはエージングで解消するかも)

傾向としては同じKZのZSN Proと近い感じだがあちらはさらに低価格であり、コスパの高さで相当優秀といえる。

なお、2020年の8月現在。ZSN Proの後継ZSN ProXとベストセラーZSTの後継ZSTxが発売されており(いずれも2020年6月、7月の新商品)今回のZSRとほぼ同価格で購入可能。今、購入するならそちらを検討したほうが吉だと思う。(さすがに2018年の機種を今買うのは我ながらどうかと思う)


Apple iPod用イヤホン (第三世代?)

2020-06-09 17:27:40 | イヤホン

ごく初期のiPodから使っている身としては、これが110円で売っていたら思わず買ってしまうな、というところ。


第一世代はインイヤー型だが耳に入る部分が大きくて、日本人には使えないとまで言われていた。さらにウレタンのカバーもあり耳に入らない。入っても痛くて長時間の使用は無理という代物だった。(しかも自分が所有していたものはすべてどちらかのチャンネルが断線した)
改良型(第二世代)になって本体が小さくなり装着感が良くなった。(2006年以降)
今回買ったものを第三世代と呼んでいるのは、第二世代にリモコンがついているからである。正式な名前をApple Earphones with Remoteという。


これはiPod shuffleの第三世代(2009年)が本体にコントロール用のパッド等がなく、電源の入り切りとシャッフルのモード以外の操作ができなくなったことに合わせてリリースされたものだ。
音量の調整、曲の送り、戻しとVoiceOverによる曲名の音声読み上げをリモコンによってコントロールする。(というかこのリモコン付きでないとまともに使用できない)
第四世代でイヤホン部分の形状が大きく変わり(=現在の形となり)、リモコン(マイク)の有無や接続端子(3.5㎜かLightningか)のバリエーション等を作りながら、完全無線のAirPodsへとつながっていく。
さて、久方ぶりにこの第三世代イヤホンを聴いて、十分使えると感じた。やや、硬い音質で上下の伸びや音の拡がりは足りない感じだが、普通に使う分には十分である。ちなみにリモコンはiPod shuffleの第三世代以外でも有効だ。


ELECOM otokurage (EHP-ND100GN)

2020-05-23 18:34:56 | イヤホン

ずいぶん前に買ったイヤホン。調べると発売は2011年だった。

クラゲ風の特異な形のイヤピースが特徴だが、ペットボトル風のパッケージも特徴的。

nendoの佐藤オオキ氏とELECOMのコラボ商品と書いてある。

特異な外観。デザイン重視の製品である。

確か2,000円前後で購入したと思うが、イヤホンとしては至って普通。完全プラボディと変形イヤピースなので音は期待できないと思って聞いたが、いや、至って普通だった。やや装着感が悪いが、デザイン重視なので仕方がない。

現在使う価値はあまり無い。手に入れることも難しいと思う。


SHURE SE215spe (真贋チェック)

2020-02-26 16:15:35 | イヤホン

前回画像を見ていて偽物の可能性があるのではないかと思い、無印と比較をしてみた。

本体の印刷部分が雑なのではないか思った、特にR-Lの表示が消えてしまって見えたのだが…

無印の方にはそもそも印刷がない(樹脂で成形された文字はある)

外側のSHUERの印字については…

こちらのほうがきれいだが・・・

大差がないことが分かった

SE215の真贋を扱ったページによると偽物はつくりが甘く工作精度が低い。樹脂と金具の間に隙間があったりする。

この製品にはそういったところは見られない。

また、たぶんこれが決定的なことだが本体に細かい数字が刻まれている、これは偽物にはないらしい。(写真は撮れなかった)

心配は杞憂に終わったらしい。


SE215spe+NICEHCK銀メッキケーブル

2020-02-20 16:54:47 | イヤホン

NICEHCKの銀メッキケーブルを購入して、SE215speをリケーブルしてみた。

タイムセールで1,510円引き、1,777円で購入

MMCX端子でバランス接続の2.5㎜プラグ

音の感じは低域が減退して、迫力がなくなった。リケーブルの効果は感じられなかった。

 

とか、書きながら上の写真をみると、今まで気づかなかったが一つの疑惑にとらわれることとなった。

「ロゴの印刷雑じゃね?」つまり偽物疑惑である。ヤフオクで買ったので保証書の類は一切なかった。

そういえば…と怪しいことばかり思い出す。(付属のイヤチップとか、白いプラキャップとか)

見れば見るほど偽物である。数年たって気づくとはおめでたいものである。

eイヤホンで買ったSE215っ無印があるので比較してみよう。

次回につづく