6月20日木曜日に流山市立中央図書館で大人のためのおはなし会(春)が開催されました。
たくさんのお客様が来場して下さいました。
今回はとてもバリエーションに富んだ演目で挑みました。
絵本、大型絵本、紙芝居、語り、朗読、体操、演者全員で行う群読・・・
最初のお話は大型絵本
『おじさんの傘』
子供の時に国語の教科書で読んだ方もいたのではないでしょうか。
美しい声で読む雨音の響きが素敵でした
せっかくの機会だったのに、写真を撮りそびれてしまって……本当にすみません……
その次は語り
『絵姿女房』
日本の昔話。
声だけでお届けしていましたが、
お客様が聞き入って下さっているようで良かったです
次は詩の絵本
『生きてるってどういうこと?』
読み手の熱い思いがお客様に届いていたと思います。
谷川俊太郎さんのことばと宮内ヨシオさんの素敵なイラストで構成された本
ぜひ手に取って読んでみて頂きたいですね。
そのお次は体操
『ぺんぎんたいそう』
ずっと座ったまま聞いて頂いていたので、
演者と一緒に体操したことで
よいリラクゼーションになったのではないかと思います。
前半の最後の演目は紙芝居
『津波だ!いなむらの火を消すな』
最近多くなった地震への防災の意識を高めるために良い作品
とのお声を、お客様から頂きました。
これで前半は終わりです。
後半に入る前に休憩を挟みましたが、
その間にお客様が展示している本を興味深げに見ていてくださって
うれしかったです。
後半最初のお話は
『アナンシと五』
語りと同じく声で届けるおはなしでしたが
演者の体を使ったコミカルな演技も相まって、
あちらこちらからお客様からの笑い声が聞こえて来ました。
次は朗読
『続 窓ぎわのトットちゃん』
演者の素敵な朗読にお客様も聞き入っているようでした。
こちらの本は人気ですが是非手に取って読んでみて頂きたいです。
そして次は紙芝居
『さらやしきのおきく』
さらやしきのおきくと言えば怖い怪談話を思い浮かべると思いますが、
こちらは落語紙芝居。
面白い絵とそれを際立たせる演者の演技が相まって、
客様からの笑い声が聞こえて来ていました
次の演目は絵本
『「はい」「いいえ」ほうこく』
おとなの私たちにとっても考えさせられる深い内容でした。
詩の
そして最後は演者全員による詩の群読
『雨』
お客様に降り注ぐ雨が届けられていれば幸いです。
今回の大人のためのおはなし会は、
全体を通してお客様の反応がとてもよく、
演者一同うれしい限りでした
ご来場下さったお客様、
ご協力頂いた流山市立中央図書館の皆様、
本当にありがとうございました。