君たちはどう生きるか
予備知識ゼロ
まっさらな気持ちで鑑賞
自分だけで考察
他の人の感想なども
まったく見ていない
この状態で感想を
書いておこう
始まってすぐ
ああ時代設定は
やっぱりこのあたりなのね
日本が危ういルートに
迷い込んでいくころ
私たちが経験していない
時代背景だ
主人公の身にふりかかる
現実でのできごと
子どもであるが故の
心の葛藤
着地点を探す中で
手を差し伸べてくれる
家族ではない大人たち
自分の力では
どうにもならないことと
向き合う時
どこへ向かうのか
なにが正解なのか
わからなくなってしまう時
どういう選択をするのか
いっしょに考える作品なのかな
いろいろわからない
ことが多くて
あたまがショートしそうだった
現実とファンタジーが
絡み合う不思議感
宮崎作品らしかった
まっすぐな
生き方のキャラ
空を飛ぶ
そんなところも
宮崎作品らしい
過去イチ難解な作品かも
テーマも
キャラ情報も
ぼやかしすぎて
難解になっている感じ？
鑑賞し終わっても
わからないことだらけ
伝えられている
メッセージはきっと…
ある一部の
誰かの都合で
誰かの利益のために
大きな力が
働いている世界
いつ崩れるかわからない
不安定なバランスで
回っている世界
誰かのことばで
誰かの力で
多くの誰かの
私たちの
一度きりの人生も
大きく左右される
一部の血縁者のみで
すべてを決めてしまって
いいのか？
その人は本当に正しいのか？
権力のない取り巻きが
権力者並みの物言いで
社会を支配を
してもいいのか？
黙っていていいのか？
抵抗しなくていいのか？
何もしなくていいのか？
しなくていいわけじゃない
じゃあひとりで
何ができる？
ふたりで
何ができる？
何かすれば
何かが変わる？
亡くなった人の
本当の気持ちは
知っているのか？
本当はどう思っていたのか？
考えてみたことはあるのか？
生きている間に
知っていたならば
何ができた？
いつもちゃんと
考えて生きないと
どう生きるのか
考えよと
そういう
メッセージなのでは
ないだろうか
君たちはどう生きるか
今考えなければ
あの過ちを
繰り返してしまう
今があの時のようだと
誰かの利益のために
私たちの生命が
軽んじられるようで
あってはならない
目先の利益よりも
もっと先をも見据えて
行動せよと
人が人の生命を
奪うようなことが
正解な世界にならぬよう
今考えよと
そういう作品なのでは
ないだろうか
何回か観れば
いろいろ見えてくる？
とりあえず寝よう
