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『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』(UC.0001-0079年表)【設定】

数年、間が空いてしまいました。

『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』と『ファーストガンダム』との相違点の記事を2018年に書いてから、大分放置してしまい、すみません。

再度「ブログ再開」に当たり、やはり中途半端にしている
<『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』と『ファーストガンダム』との相違点>というテーマについて書いていかないとダメだと思いますので、本日「復帰第一弾」である程度の「形」にしたいと思います。
今後もこのテーマに時々触れるかもしれませんが、今日からはじめる記事で一旦「連続した記事テーマ」としては区切りにします。
(※今日の記事で区切りとするには、記事としての情報量が多すぎるので、数日に分割することとしました。)

何故「『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』と『ファーストガンダム』との相違点」というテーマを区切りにできるのか?

それは、このテーマを書く原動力となった『心配事』が大分薄まったからです。

心配事とはズバリ
『「オリジン・一年戦争編」が映像化で、ファーストガンダム「レイプ」炎上が発生すること』
です。

この『心配事』が薄まったと私が考えるようになったのは、現時点で、『「オリジン・一年戦争編」映像化』そのものの可能性が低くなった思えるからです。

残念ですが、最近ではオリジン発祥の「月刊ガンダムエース(カドカワ)」誌上でも話題にもならないですし。


【※「月刊ガンダムエース 2021年5月号」
オリジン記事は激減ですが、最新のガンダム情報ならコレ!】


また仮に『オリジン・一年戦争編』が映像化となっても、『シャア・セイラ編/ルウム編』映像化時の、カトキ先生や商業誌のコメントを見ると「機動戦士ガンダム THE ORIGINは、パラレル扱い」というコメントを出されていて、発信側も設定を「上塗り」する事で炎上する懸念を『パラレル扱い』として事態収拾した様子でした。

とはいえ、「テーマ」として出した以上、「どこが設定上『合致』していて、どこが『違和感』があるのか」を、記事のテーマに沿って「おおまかに形にしたい」と思います。

実際どうなのか、設定中心に再度見てみました。

①キャラクターの年齢・階級。
 これは、『ファーストガンダム』から大幅に変わってる方が多いです。
 ですが、『ガンダム設定は映像化優先の法則』上、『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』の映像化は「一年戦争・戦前から開戦後数ヶ月)」に限定できますし、安彦先生による変更は妥当性の高い変更点が多いので、個人的にはオリジン準拠でも良いんじゃないかと思います。
 ワッケインの階級とか、ガイアの名前とか、割とすんなり入ってくる感じでした。

②設定・年表
 これが、今回の記事の目玉です。
 設定改変を確認するために、『ファーストガンダム』と『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』の(主にジオン側)年表を作成してみました。
 先にも触れましたが、、『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』の映像化は「一年戦争・開戦前から開戦後数ヶ月」の上、ファーストガンダム映像部分と時期が『ほぼ被らない』ので、『ファーストガンダム映像は継続して公式』と、『ガンダム設定は映像化優先の法則』上も判断できます。
 逆に言えば、『ファーストガンダム映像部分の前の時期』だけが問題となります。
 『ファーストガンダム』は映像化していない部分も、色々な媒体で設定されているので、その点ですよね。
 しかし、この範囲なら『過去の外伝作品』と大きな差異は無いかなあ・・・と思います。
 それでも、とりあえず、『ファーストガンダム映像部分の前の時期』の「設定の差」を比較できる「年表」を今回作ってみました。



赤丸○のところが、特に違和感のあるところです。

ブログ掲載時点で、作成した年表が圧縮されてしまってるので、見えにくくなってますね。

なので「違和感」のある点を、セクション毎に拡大して、次回から解説していきます。
次回は「ジオン・ダイクンに関する設定相違の解説と私見での妥協点」です。
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