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『スレッガー・ロウ』【[ククルス・ドアンの島]早読情報考察】

『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』のキャラクター紹介情報がHPで公開されました。


【機動戦士ガンダム ククルスドアンの島】

タイトルをクリックすると同作HPへ飛びます。

まず、注目したいのが安彦先生のコメント。



先生の熱い想いが寄せられています。
特に注目したいのが、本作の位置付け。

『かつてのテレビシリーズのなかに、もっともよくそうした色合いを表すひとつのエピソードがありました。しかし、いろんな事情からそのお話は全体の流れからはみだし、取り除かれてきました。今、ガンダムの初心を愛するスタッフはそれに光を当て、語り直します。』

この内容は、
『テレビシリーズのエピソード【ククルス・ドアンの島】は公式設定となる『機動戦士ガンダム 劇場版3部作』から取り除かれましたが、(ガンダムのテーマを明確に表せるエピソードだから)リメイクします。』
と、読み取れます。
つまり『ククルス・ドアンの島』をリメイクした本作も『機動戦士ガンダム 劇場版』同様に、公式ガンダムとして発信したいという事です。
このあたりは、前回記事と同じ話になりそうですので割愛します。
『前回記事』をご参照下さい。

本作の「ストーリー」についても紹介されていました。



劇場版『機動戦士ガンダム 哀戦士』は、以下の順にストーリーが進みます。

①オデッサ作戦
②ベルファスト補給(ミハルの一連のエピソード)
③ジャブロー攻略戦


【機動戦士ガンダム 劇場版3部作 4KリマスターBOX】
※タイトルをクリックすると公式HPへ飛びます。

上記を踏まえると、「ストーリー」コメントの以下の説明に違和感が生まれます。

『ジャブローでの防衛戦を耐えきった地球連邦軍は勢いのままにジオン地球進攻軍本拠地のオデッサを攻略すべく大反抗作戦に打って出た。アムロ達の乗るホワイトベースは作戦前の最後の補給を受ける為にベルファストへ向け航行。』

この謎を解く鍵が、キャラクター紹介にあります。

主人公・アムロの紹介は以下のようになってます。



ガンダム表記が『RX-78-02』とある事から、本作は『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』ベースである事が伺われます。
そこを踏まえると、「ストーリー」紹介コメントも理解できます。

コミック版『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』では、以下の順にストーリーが進みます。

③ジャブロー攻略戦
②ベルファスト補給(ミハルの一連のエピソード)
①オデッサ作戦

コミック版『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』は、①→②→③の順。
劇場版『機動戦士ガンダム 哀戦士』は、③→②→①の順。
まったく逆に物語が進むのです。

これを念頭に置くと「ストーリー」コメントも理解できます。

ただ上述の物語の順番相違により、本作『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』を『機動戦士ガンダム』本編へ設定編入する場合、調整が必要となりました。
『映像作品の設定を公式とする』ルールに則れば、物語の順番は以下が妥当でしょうか。

①オデッサ作戦
※映像化・劇場版作品『機動戦士ガンダム 哀戦士』を優先する。

②ベルファスト補給
※映像化・劇場版作品『機動戦士ガンダム 哀戦士』を優先する。

③ジャブロー攻略戦
※予定通り、スレッガー・ロウ編入。ホワイトベース隊は「囮部隊」として即、宇宙へ上がる予定だったが、打ち上げ直前にオデッサでジオン残存部隊による被害拡大の報を受け、先に「オデッサ残存掃討作戦」に参加する事となる。ガンダムも「試作パーツ(オリジン版)」を装備。便宜上「RX-78-2」と区別するため、「RX-78-02」型式番号とした。

④ククルス・ドアンの島(本作)

⑤ベルファスト補給(2回目)
「⑥オデッサ残存掃討作戦」用の補給をする。

⑥オデッサ作戦(2回目)
※①オデッサ作戦」が主作戦で大勢は決っしている為、本作戦は「オデッサ残存掃討作戦」とする。時を同じくして、オデッサ残存部隊にシャアも合流。残存部隊離脱までの殿をザクⅡただ1機で行う。「コミック版・THE ORIGIN/ジブラルタル編」へ繋ぐ。ジオンのオデッサ残存部隊がジブラルタルに逃げたとは考えにくいため、シャアは陽動の為にゲリラ的にジブラルタルに駐屯する連邦部隊を攻撃していたとする。

⑦ホワイトベース隊、宇宙へ
※ホワイトベース隊はジャブローに戻り、宇宙打ち上げに備え補給を受ける。ガンダムも通常パーツに戻し、型式番号も「RX-78-2」に戻す。フラミンゴを撮影しながら宇宙へ。シャアもザンジバルで追う。

こんな感じでしょうか。

また上述でも軽く触れてますが、ガンダムが『RX-78-02』表記で、いわゆる「オリジン版・中期型」。これは以前考察したとおり、試作パーツ運用による一時的な形状変更で、変更後の亜種形態を便宜上「RX-78-2」と混同避けるため「RX-78-02」とした・・・で説明つきます。
尚、オリジン版の肩アーマー等は「ガンダム・ピクシー」とも酷似してるので、「対MS格闘特化・試作パーツ』なのかも知れません。

さて、本作が『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』ベースという事は、登場モビルスーツの『新規ガンプラ商品化』が期待できます。

まず注目したいのが、コチラ。



ハヤトのコメントに「ガンキャノン」とあります。
これは、『ガンキャノン(THE ORIGIN版)』商品化が期待できそうです。

そして極めつけは、コチラ。



いよいよ商品化!?
『スレッガー・ロウ専用ジム(THE ORIGIN版)』

想像するだけで、期待で胸が張り裂けそうです。

先日発売した『ガンダムエース 2022年3月号』には、ドアンザクをカトキハジメ先生が新規でデザインされているようでした。
とすれば・・・。

『ククルス・ドアン専用ザクⅡ J型』
は、ありそうですよね。


【ガンダムエース 2022年3月号】
*タイトルをクリックすると角川HPへ飛びます。

ワクワクする事がたくさんありそうな『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』。
楽しみですよね。
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