自覚症状なし

自覚症状がない病気はたくさんあります。
患者さんは別件で受診してても、医者の直感と言うか虫の騒ぎで無理に検査を受けてもらうこともあります。

今までどれだけの症例数を診てきたのか
きちんと統計をとっていないが

単に経験を積んだということでは説明がつかない
何かが
病気を教えてくれるというか、分かっちゃうのです。

いつも後から検査結果が届いて
「また当たっちゃった！」ということが多いこの頃です。


実は先日、古びた家具を引き取ってもらった時
空にしたつもりが、業者さんが点検すると名刺が１枚出てきました。

「もしかして○○さんのですか？」と私が言ったら
一瞬シーンとなってしまいました。

本当にその名刺の存在は知りませんでした。
「名刺が１枚ありますよ」と言われた時に
見えたと言うよりも頭にイメージが浮かんできました。

最近は苦労しているから、第六感が発達してきたのでしょうか？

診療にも役に立っているので良しとしましょう。

淋病

最近、検査の結果、淋病に感染している患者さんが多いです。

男性の場合は、性行為後数日で発症するので非常に分かりやすいです。

それに対して、女性は男性ほどのはっきりとした症状がないこともあり
気がつかないうちに移していることも…

カップルで来られても
別々に診察すると
「相手には内緒で…」という話もちらほら。

当院は秘密厳守です。
医学的に間違えていない範囲で、仲を壊さないようにフォロー致します。

それはそうと、この４月、新入学シーズン（社会人も含め）
淋病が多いのは…
その理由を想像してみて下さい。

我慢せずにすぐに当院で点滴をすれば治ります。

ＨＰＶと子宮頸がん

子宮頸がんのワクチンが不足しています。

感染ウィルスとなるＨＰＶは低リスクと高リスクがあり、
どちらも簡単に検査可能です。