2004/08/09 (月)

長崎の鐘　

59年前の今日、午前11:02長崎市上空で原子爆弾が炸裂しました。僕は、高校の修学
旅行で長崎に行き、その中で原爆資料館も行きました。全身が焼きただれ、中には焦
げてる人も。壁に残った人影あの跡、焦げた弁当箱。きっと、みんな何がなんだかわ
からないまま、「熱い、痛い、苦しい、水」と死んでいったのでしょうか。59年前の
長崎、広島が最初で最後の被爆国であって欲しい、と切に願います。

ちょうど、長崎に行ったとき班行動で長崎の山（丘）に上ったんですよね。礼拝堂の
ようなところやめがね橋、中華街にも行ったけど。ロープウェイだったかな。そのと
きも、B'z好きな友達とこの曲聴いてたっけな。本来の歌詞の趣旨とは違うんだけ
ど、僕はこの曲を長崎の原爆と重ねてしまうんですよね。

TIME/B'z
こんな晴れた日は二人で丘に登ろう
港が見渡せる丘に

何もない午後の入り江を往く船をただ見つめていた
どうすれば時が戻る　眩しい太陽の下で
どれだけ涙流れても　静かに海は広がる

降り止まない雨の中を　濡れて歩こう
手をつなぎ声をあげて　橋を飾る傘たちの間を縫って
長い髪をつたい落ちる滴に不安のかけらも見えなかった

どうすれば時が過ぎる　激しい雨の街角で
どんなにずるさを責めても　胸が痛むだけ

逃げ出したくなるような夜に　抱きしめていてくれるのは誰
つまらないことでいっしょに笑いあえるのは誰

どうすれば時が戻る　今何処で何をしている
すべてを捨てたとしても　罪だけがふえてゆく

どうすれば時が過ぎる　言葉はいつも役に立たない
あの日の君の声は　もう僕に届かない