新星空の友

もう一度、Y1アトラス彗星(C/2019 Y1)を撮影しました

 もう一度、光害の自宅でY1アトラス彗星(C/2019 Y1)を撮影しました。
 4月27日、月とM51銀河を撮影後、北の雲が移動して晴れましたので、Y1アトラス彗星を撮影しました。
 彗星の地平高度は先回よりも高くなり、撮影し易くなりました。空は少しかすんでいます。
 導入はぎょしゃ座カペラを基準星として行いました。
 試写してカメラモニターをチェックしましたが、彗星の存在は判りませんでした。ステラナビゲータ10ソフトで出した構図で連写撮影しました。
 いつものようにソフト現像処理で彗星をあぶり出します。
 その結果は、彗星の存在は判りますが、北方向へ出ている尾は判りませんでした。空の条件が良くないためと思います。次回チャンスがあれば、もう一度撮影しようと思います。

 撮影した写真を添付します。

 彗星の存在を示す写真です。
 彗星光度は自動測定しますと、12.5±0.2等でした。(参考値です)

Y1アトラス彗星(C/2019 Y1)

2020年4月27日21時00分45秒~01分51秒
露出4秒×15コマ ε-130D F3.3 LPR-Nフィルター
トリミング ISO1600 自宅 気温15℃ ※上が北



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