いのちの名前

「いのちの名前」


とても好きな曲です。


「千と千尋の神隠し」で、千尋がハクからもらったおにぎりを大粒の涙をこぼしながら流れるシーン…


何度見ても泣けますね(T_T)


その名シーンで流れている音楽が「あの日の川」で、それに歌詞をつけたのが「いのちの名前」なんです。



今日テレビで平原綾香さんがこの映画のお話をされてました。


平原さんは映画のおにぎりのシーンに感動して、ずっとこの曲を歌いたいと思ってらしたそうです。

その夢が叶って久石譲さんのピアノをバックに歌われたんですね～。



私もこのおにぎりのシーンと「いのちの名前」が大好きだから、平原綾香さんのことが大好きになりました(笑)




本当にいい曲です。。
命の重さや尊さを考えさせられます…
一人で聴くと涙が止まりません(>_<。)






青空に線を引く
ひこうき雲の白さは
ずっとどこまでも ずっと続いてく
明日を知ってたみたい

胸で浅く息をしてた
熱い頬 さました風も
おぼえてる

未来の前にすくむ手足は
静かな声にほどかれて
叫びたいほどなつかしいのは
ひとつのいのち
真夏の光
あなたの肩に 揺れてた木漏れ日



つぶれた白いボール
風が散らした花びら
ふたつを浮かべて 見えない川は
歌いながら流れてく

秘密も嘘も喜びも
宇宙を生んだ神様の 子供たち

未来の前にすくむ心が
いつか名前を思い出す
叫びたいほど いとおしいのは
ひとつのいのち
帰りつく場所
私の指に 消えない夏の日