ダイアン・レイン

ダイアン・レイン　　

父親は演劇のコーチ。母親は５７年、プレイ・メイトの
元モデル。６歳の時から演技の勉強をして舞台に出演。
８歳の時にヨーロッパ公演に参加したこともある。
７９年「リトル・ロマンス」で映画デビュー。
当時は天才スターの誕生と高い評価を受け、人気も獲得。

その後８３年に「アウトサイダー」でＦ・コッポラ監督と出会い、
「ランブルフィッシュ」、「コットンクラブ」と立て続けに
フランシス・Ｆ・コッポラの作品に出演、名実共にスターへ。
８４年、「ストリート・オブ・ファイヤー」でロックシンガーを演じ、
高い評価を受ける。

この頃、日本での人気は飛び抜けてあり、
海外スターの中でも１，２を争うほどであった。
ところが「コットンクラブ」、「ストリート・オブ・ファイヤー」
この２本の映画はアメリカでの興行はよくなく、
二十歳からは、以後３年映画の世界からは遠ざかる。

８７年、「愛は危険な香り」をはじめ数本の作品に出演、
が、評価は芳しくなく、以降も映画出演は続けるものの
女優としては低迷の時期が続く。
００年、「パーフェクトストーム」でヒット作への出演。
０２年、「運命の女」に主演、年下の男との情事に溺れる主婦役で、
アカデミーやゴールデングローブ賞にノミネート、
ＮＹ批評家協会賞を受賞。翌０３年の主演作「トスカーナの休日」も
ロングラン・ヒットを記録。ゴールデングローブ賞にも
２年連続のノミネートとなり、その実力を再認識させるとともに、
大人のハリウッド女優として評価を獲得。

８８年クリストファー・ランバートと結婚。
一女が生まれましたが９４年に離婚。
０３年６月に俳優のジョシュ・ブローリンと婚約、
翌０４年、結婚。

トスカーナの休日（2003）
チャーリー（1992）
ストリート・オブ・ファイヤー（1984）
ランブルフィッシュ（1983）
リトル・ロマンス（1979）