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ルドルフ・ヴァレンチノ

2007-06-05 06:47:39 | 映画俳優、映画女優
ルドルフ・ヴァレンチノ

イタリア南部、カステラネート生まれ。
本名は、ロドルフォ・アルフォンソ・ラファエロ・ピエーレ・
フィリベール・ググリエルミ・ディ・ヴァレンティーナ・
ダントングオッラ。18歳の時にアメリカに渡り、
ニューヨークで仕事を点々とし、ダンサーとして生活を送る。
生活は貧しく、早川雪洲の邸で下働きをしていたこともある。
やがてミュージカルの地方巡業に参加し、
サンフランシスコに渡り、1914年、
エキストラとして映画デビュー。

出世作となったのが、1921年の「黙示録の四騎士」。
脚本家のジューン・メイシスが、「若き人の目」に出演していた
ヴァレンチノに注目し、監督のレックス・イングラムに
推薦したのがきっかけとなる。その後22年、「血と砂」で
スペインの闘牛士を演じ、21年、「シーク」とその続編の
「熱砂の舞」ではアラブの族長を演じ、25年、「荒鷲」では
ロシア貴族と、アメリカ人が抱いたエキゾチックな
役柄ばかりを演じ、絶大な人気を誇る。

1926年、人気絶頂の中、ヴァレンチノは胃潰瘍で倒れ、
31歳の若さで亡くなる。突然の死に様々な
憶測が飛びかい、世界中の女性ファンはパニックに陥り、
ニューヨークでは女性により暴動が発生。
棺の運ばれた教会は、1万2千人もの群衆で囲まれ、
埋葬には1万人が参列。
その後も後追い自殺をする女性が相次ぎ、
死後もヴァレンチノの墓に花は絶えなかった。


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