幼児誘拐や監禁を扱ってはいるけど事件そのものについての話ではなく、
タイトルからテッドみたいなモフモフ熊さんものと思ったらそうでもなく、お気に入りの毛布を手放せない的な精神分析の領域の話だったというか、特殊な環境で育ったのに歪むこともなく周囲と馴染んでいく主人公や、そんなな彼を受け入れる家族や友人たちの気持ちが嬉しくて温かい気持ちになれる映画だった。
人を受け入れるということは、その人の好きなものを共有することでもあると改めて実感、皆で力を合わせて作品を作っていく過程が映画作りそのものについて語っているようにも思えた。
グッズがなくて残念、ブリグズビーTシャツ狙いでもう一度観たいかも(笑)
あらすじ
外気から遮断されたシェルターで両親と暮らす25歳のジェームス。少年時代から見続ける教育ビデオ『ブリグズビー・ベア』を独自に研究する彼は、少し退屈ながらチャットする友人もいて幸せな毎日を送っていた。ところがある日、彼は警察に連れ去られてしまう。
原題 BRIGSBY BEAR
97分
PG12
監督
デイヴ・マッカリー
キャスト
カイル・ムーニー
マーク・ハミル
グレッグ・キニア
マット・ウォルシュ
クレア・デインズ
新宿シネマカリテ1 18:30~観客5割程/96席
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