続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「ブレス しあわせの呼吸」(2017英/KADOKAWA)

《『ブリジット・ジョーンズの日記』などの製作者ジョナサン・カヴェンディッシュが、俳優のアンディ・サーキスを監督に迎え、自らの両親の実話を映画化。1950年代、難病により全身麻痺となった男が、妻や友人らの後押しを得て困難を克服し、人生を謳歌していく姿を描く。『ハクソー・リッジ』のアンドリュー・ガーフィールドが主人公を熱演。》

ポスターや予告編の感じから思っていたような難病を克服する話とは全然違っていたというか、確かにポリオのウイルスに感染して首から下が麻痺してしまった青年の話なんだけど、医師の反対を押し切って退院させる妻の奮闘と、人工呼吸器をつけたままでも動けるように電動の車椅子を開発する友人たち、重篤な状態になっても楽しむことを忘れない主人公の柔軟さに、観ているこちらの方が元気を貰える作品だった。

今では当たり前のようになっている電動車椅子の誕生秘話としても極上のラブストーリーとしても見ごたえ充分、プロデューサーが劇中にも出てくる主人公の息子であるジョナサンと知って感慨深いものがあった、月曜日から素敵な作品に出会えたことに感謝!

あらすじ
運命の恋を実らせて結婚し、幸せな暮らしを送っていたロビンとダイアナ。ところがあるとき、ロビンがポリオと診断され、首から下が麻痺してしまう。余命数カ月と宣告されたロビンの願いを叶えるため、ダイアナは医師の反対を押しきって自宅での看病を決意する。


原題 BREATHE

118分

監督
アンディ・サーキス

キャスト
アンドリュー・ガーフィールド
クレア・フォイ
トム・ホランダー
スティーヴン・マンガン
ディーン=チャールズ・チャップマン
ペニー・ダウニー
ヒュー・ボネヴィル
デヴィッド・ウィルモット
アミット・シャー
ベン・ロイド・ヒューズ
ジョナサン・ハイド
エミリー・ビーヴァン
シルヴェスター・グロート

T・ジョイPRINCE品川1 14:20~観客10人程/119席




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