続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「黒い司法 0%からの奇跡」(2019米/ワーナー・ブラザース映画)

?【『ショートターム』のデスティン・ダニエル・クレットン監督が、不利な司法システムに抗う弁護士ブライアン・スティーブンソンの実話を基に映画化した法廷ドラマ。新人弁護士が可能性0%の裁判で起こす奇跡の逆転劇を描く。『ブラックパンサー』のマイケル・B・ジョーダンが主演を務め、ジェイミー・フォックスやブリー・ラーソンらが共演。】

まずは半世紀以上前の話と思っていたのでそれほど昔のことではないことに驚いたけど、あまりにも理不尽な扱いに怒りを覚えながらも、最後まで希望を持ちながら観ることができたのは邦題のおかげかも。

実話を基にしているということで、最後がどうなるかのハラハラ感はないけど、死刑判決の過誤率の高さが改善されたとはいえ、今でも終わってないと言い切れない恐怖も感じてしまった。

無実の死刑囚を演じたジェイミー・フォックスが、相変わらずの演技で正義の新人弁護士役のマイケル・B・ジョーダンも好演、主要人物以外はよく知らないキャストだったのも話に入り込むことができてよかった。

あらすじ
黒人への差別が根強く残る1980年代のアメリカ、アラバマ州。新人弁護士のブライアンは、犯していない罪で死刑宣告された黒人、ウォルターの弁護を担当する。無罪を勝ち取るべくブライアンは奔走。だが証人や弁護士への脅迫など、次から次へと横槍が入る。

原題 JUST MERCY

137分

監督
デスティン・ダニエル・クレットン

キャスト
マイケル・B・ジョーダン
ジェイミー・フォックス
ブリー・ラーソン
ロブ・モーガン
ティム・ブレイク・ネルソン
レイフ・スポール
オシェア・ジャクソン・Jr.
カラン・ケンドリック

T・ジョイPRINCE品川4 18:55~観客20人程/119席


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