作品の出来がどうのこうのと言う以前にもう、アレックス役のフェリックス・ルフェーヴルとダヴィド役のバンジャマン・ヴォワザンの二人を眺めているだけで目の保養だったというか、80年代という時代設定も懐かしくて最後までトキメキっぱなしの101分だった。
時間が行き来するのは苦手だけど、少しずつ明らかになっていく真相探しにもなっているのでそこは大丈夫、久しぶりに耳にしたロッド・スチュアートの「Sailing」にもしみじみ、これまで歌詞とか気にしたことがなかったけど、改めて意味を調べてしまった。
フランソワ・オゾン監督作品はだいたい観ているけど、去年公開された「グレース・オブ・ゴッド 告発の時」は気になりながらも観逃しているのが残念、これを機にどこかで再上映して欲しいかも。
あらすじ
16歳のアレックスはセーリングを楽しむために、ヨットで海に出る。しかし、突然の嵐でヨットは転覆してしまう。そんな彼を18歳のダヴィドが救い、ふたりは急速に惹かれ合うことに。ふたりはとある誓いを立てるものの、その矢先にダヴィドが事故で他界し……
原題 ETE 85
101分
PG-12
監督
フランソワ・オゾン
キャスト
フェリックス・ルフェーヴル
バンジャマン・ヴォワザン
ヴァレリア・ブルーニ・テデスキ
イザベル・ナンティ
フィリッピーヌ・ヴェルジュ
メルヴィル・プポー
ヒューマントラストシネマ有楽町1 16:30~観客40人程/161席
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