続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「イカリエ-XB1〈デジタル・リマスター版〉」(1963チェコスロバキア/コピアポア・フィルム)

《1963年に共産主義下のチェコで製作されたSF映画の先駆的作品が日本初の劇場公開に。2016年にカンヌ映画祭で上映された4K修復版で上映される。近未来の宇宙船内で原因不明の苦境に追い込まれ、狂気に汚染されていく乗組員たちのサバイバルが描かれる。極限状態でのサスペンスフルな人間ドラマや、オリジナリティ溢れる世界観に注目。》

50年以上も前に撮られたSF映画ということでどんなものか興味津々だったけど、そうそう、そんな感じ!な音の使い方で一気に昔懐かしいSF映画の世界に引き込まれたというか、まだ「スタートレック」も「2001年宇宙の旅」もなかった1963年にこんな映画がチェコスロバキアで撮られていたなんてびっくり!

モノクロ映像も新鮮、原子炉や原爆、放射線など今に繋がる問題提起もあって、SF映画の先駆的な作品を4K修復版で観ることができてよかった。

あらすじ
22世紀後半、生命探査のミッションのため飛び立った宇宙船、イカリエ-XB1。アルファ・ケンタウリ系へと向かう途中、漂流中の朽ちた宇宙船を見つけるが、内部には謎の死を遂げた乗組員たちの死体があった。やがてイカリエのクルーたちにも危険が迫り……


原題 IKARIE-XB1

88分

監督
インドゥジヒ・ポラーク

キャスト
ズデニェク・シュチェパーネク
フランチシェク・スモリーク
ダナ・メドジツカー
イレナ・カチールコヴァー
ラドヴァン・ルカフスキー
オットー・ラツコヴィチ

新宿シネマカリテ2 18:45~観客7割程/96席




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