マシュー・マコノヒー演じる主人公に好感が持てなくて共感しづらかったけど、だからこそのラストにハッとさせられたのかも!
舞台となった青木ヶ原は日本だけでなく、マサチューセッツ州でも撮影されたのだそうで、少し前に観た「レヴェナント: 蘇えりし者」と被る原風景というか、こちらも人間の思惑を超えた“神の視線”のようなものを感じるような美しさだった。
青木ヶ原を描いた映画はこれまでも「樹の海」やタイトルもズバリ「青木ヶ原」などがあるけど、スーパーナチュラル・ホラー「フォレスト(The Forest)」というスーパーナチュラルホラー映画も完成しているとのこと、日本公開は未定らしいけど観てみたい。
ストーリー
死を考え、青木ヶ原の樹海を訪れたアメリカ人アーサーは、森の中で出口を求めて彷徨う日本人タクミと出会う。怪我を負い寒さに震えるタクミを放っておけず、ふたりは一緒に出口を探して歩き始める。しかしどこも行き止まりで、ふたりは方向感覚を失っていく。
原題 THE SEA OF TREES
111分
監督
ガス・ヴァン・サント
出演
マシュー・マコノヒー
渡辺謙
ナオミ・ワッツ
T・ジョイPRINCE品川7 14:00~観客20人程/96席
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