続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「スウィート17モンスター」(2016米/カルチャヴィル=GEM Partners)

《ウェス・アンダーソンらを見出してきたプロデューサーが新たに発掘したケリー・フレモン・クレイグが脚本と監督を務めた青春映画。『トゥルー・グリット』のヘイリー・スタインフェルドが、恋に恋する17歳の高校生ネイディーンを演じるほか、名優ウディ・ハレルソンやキーラ・セジウィックらが、主人公に寄り添い見守る大人たちを演じている。》

自分だけが不幸と思う自己中なヒロインなんだけど、真剣になればなるほど笑ってしまいたくなるようなところもあって、先生とのやりとりも面白かった!
恋に恋する気持ちや世間から取り残されたような疎外感など傷つきやすい17歳の少女を演じた主役のヘイリー・スタインフェルドにも大注目、最初は冴えない印象だったのに最後はキラキラ、観ているこちらまでハッピーになれる映画だった。

イケメンの兄の優しさにも感激、心に余裕があるからこそ同じ土俵に立たずに、変化球で最善の方向に導いてくれる先生もよかった、演じたウディ・ハレルソンがハマり役!

あらすじ
ネイディーンは17歳の冴えない高校生。恋に恋する妄想だけがいつも空まわりして、周囲の大人を困らせている。そんな中、学園の人気者の兄ダリアンと親友のクリスタが恋に落ちる。疎外感から世界にただひとり取り残されたように感じた彼女は、ある行動に出る。


原題 THE EDGE OF SEVENTEEN

104分

PG12

監督
ケリー・フレモン・クレイグ

出演
ヘイリー・スタインフェルド
ウディ・ハレルソン
キーラ・セジウィック
ブレイク・ジェナー
ヘイリー・ルー・リチャードソン

シネマカリテ1 18:30~観客30人程/96席





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