続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「私の人生なのに」(2018/プレシディオ)

《清智英、東きゆうが発表した同名小説を映画化した青春サクセスストーリー。オリンピック候補の新体操選手が不治の病で半身不随となりながらも、幼なじみとの再会をきっかけに、音楽という新たなステージで情熱を燃やしていく姿を描く。韓国のアイドルグループKARAの元メンバー・知英が、絶望のどん底から這い上がるヒロインを熱演する。》

脊髄の難病で歩けなくなったヒロインに向かって、まだ手もある、前を向いて!と言うのは簡単だけど、当事者にとっては苦しいはず、その苦痛や絶望感から少しずつ解放されて前を向いていくヒロインを演じた知英さんが爽やかで家族とのやりとりに胸が熱くなった。

肉体的には健常だけど複雑な家庭環境にある幼友達を演じた稲葉友くんも好演、苦しいのは自分だけではないという意味では、「ワンダー 君は太陽」で“人をいたわれ。 みんなも闘っている”という先生の言葉を思い出した。

あらすじ
将来を期待されていた新体操選手、瑞穂が、練習中に激痛に襲われる。脊髄の難病に冒されていると宣告された彼女は、選手生命を絶たれ、車椅子生活を送ることに。絶望感に打ちひしがれた瑞穂は、ふとしたことから音楽と出会い、新たな1歩を踏み出していく。


103分

監督
原桂之介

キャスト
知英
稲葉友
落合モトキ
蜷川みほ
江田友莉亜
深沢敦
野中隆光
飯田孝男
根岸季衣
高橋洋
赤間麻里子

T・ジョイPRINCE品川10 13:45~観客30人程/124席




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